2010年3月 1日 (月)

国民栄誉賞モノ

オリンピックももう終りですなあ。
やっぱり、キムヨナ金でしたね。
まあ、でもね。
浅田真央ちゃんにも国民栄誉賞のひとつや二つぐらいあげてもいいぐらいの活躍だったと思いますね。
相対評価ではなく、絶対評価としてね。
メダルの色とか数字の部分の評価ではなしに。
あれだけ日本を、日本国民を熱くさせたわけですから。
誰にもできませんよ。

○ 読書日記

私塾・坂本竜馬 私塾・坂本竜馬

著者:武田 鉄矢
販売元:小学館

読了しました。
が、正直、文体がどーも自分に合わず。
終始読みづらかったです。
希代の偉人を独自の思い入れ、偏愛で語っておられました。
そーいった情熱が紙面にあふれていて、その点は非常に素晴しかったです。
何かに思い入れを持つこと
そしてそれを持ち続けるのは難しいことです。

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2009年8月19日 (水)

代表的…

今日はLIVEに行く予定だったのに。
LAZY GUNS BRISKYの。

モロモロの事情で検査の一日になっちまったい。
半日病院で過ごす。

予定通りいかないのが、JINSAYである。
これも天が与えた試練じゃ。

○ でも

代表的日本人 (岩波文庫) 代表的日本人 (岩波文庫)

著者:内村 鑑三
販売元:岩波書店

待ち時間の間に本を一冊読み終えた。

西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮。
この5人が代表的日本人。

まあ、皆さん、徳が高い方々ですよね。
私心なく、天命に従って生きた方々ですな。

もう眠いので、寝る。

あと、話題のアークティックモンキーズの新作を聴いた。
なんかイマイチだった。

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2009年3月19日 (木)

漢(おとこ)とは何ぞや

春を通り越して、夏がきちゃった。
って言ってた人がいた今日。
そんぐらいいい天気だった。

○ 読書日記

燃えよ剣〈下〉 (新潮文庫) 燃えよ剣〈下〉 (新潮文庫)

著者:司馬 遼太郎
販売元:新潮社

というわけで、5年ぶりに読み返した「燃えよ剣」読了。
以前ほどの衝撃はなかったなあ。
でも、やっぱり人生のベスト5に入る作品であることにはMACHIGAIないな。

なんだかんだで、結局土方歳三という人は、幕府がどうの勤皇がどうの、武士がどうのっていう部分ではなく、「男としての自分なりの美学」をただただ貫いていこうとした人。
それが、土方さんいうところの「万世に照らして変わらねえもの」なのでしょう。

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2008年12月 7日 (日)

あおぞら説法

寂聴 あおぞら説法―みちのく天台寺の日曜法話を完全収録 寂聴 あおぞら説法―みちのく天台寺の日曜法話を完全収録

著者:瀬戸内 寂聴
販売元:光文社

やっぱり1巻から読み始めました。
毎朝、出勤前に1話づつ読むのが日課になってます。
むちゃくちゃいいお話が満載です。
なぜか、心が落ち着きますよ。
でも、当たり前の事が書いてあるんですけどね。
あと、一貫して寂聴さんが説いておられるのが、「生きる事は愛すること」ってゆーことね。
そのお言葉の一言一言に、うんうん深くうなずきながら読んでます。
だよねーーー、って。
でも、その「だよねーー」な事がナカナカ実践できないんDEATHよね。
精進あるのみです。




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2008年11月 9日 (日)

マサムネ

寒い。いろんな意味で、寒い。
今日は寒かった。
もう、冬。いろんな意味で、冬のJIDAI。

○ ヒーロー

伊達政宗 (4) (講談社漫画文庫) 伊達政宗 (4) (講談社漫画文庫)

著者:横山 光輝,山岡 荘八

原作が原作だけに、漫画といえども文字が多く、読み終わるまで難儀しました。
地元の英雄なのに、マサムネ様にはあまり思い入れが無く。
でも、実際のところ、政宗がのりにノッてた時代って米沢とか福島県南が本拠地で、宮城・仙台は政宗の「地元」とは言い難い面もあるのではありますが。
才能を遺憾なく発揮しすぎ、表に出しすぎて、いろんな人にケーカイされてしまったのでしょうな。

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2008年10月16日 (木)

哀しい

○ 面白い漫画が読みたい

さよなら絶望先生 第1集 (1) (少年マガジンコミックス) さよなら絶望先生 第1集

著者:久米田 康治
販売元:講談社

1巻読みました。うん、これは面白かった。
ネタが細かいし、マニアックだし。
しかし、あくまでも「うん、これは面白かった」という面白レベル。
面白いっ!!実に面白いっ!!!続きが気になって夜も眠れない!!!
っていう面白さとは違うんDEATH。
その昔、少年ジャンプでドラゴンボールとかスラムダンクとか読んでた時は、まさに、そんな「夜も眠れない」状態だったのに。

自分の事ながら、その昔、熱中したモノに対する興味関心がどんどん薄れていくのは少し、哀しい。繰り返すが…哀しい事よ。
漫画しかり、サッカーしかり、大相撲しかり、F1しかり。
熱が下がらず、上昇してるものっていったら音楽と歴史モノぐらいか。
いや、でも、それがあるだけ良いではないか。

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2008年9月 8日 (月)

龍馬を超えた男 小松帯刀

○ 読書日記

龍馬を超えた男小松帯刀 龍馬を超えた男小松帯刀

著者:原口 泉
販売元:グラフ社

今やってる「篤姫」を見るまで、「小松帯刀」という人物の事は全く知りませんでした。
その存在すら知りませんでした。

凄い人だったんですのう。
でも、坂本龍馬とか西郷隆盛みたいに知名度が大メジャー級にならなかったのは、やっぱり活動の仕方が、縁の下の力持ち、的だったからなのかな、と思いました。
でも、俺はこーゆー人が好きなんですよねえ。組織人、仕事人としてのタイプとして。
こーゆー風な誠実で「信頼できる」人が陰でしっかり組織を支えてくれているからこそ、前線部隊の方々も自由奔放に活動できる、っていう。

ゴールにつながり得る、派手じゃないけど、しっかりした軌道の、そして攻撃陣がシュートを打ちやすいパスを出せる、そんなお方なのかな、と。

幕末マイ・フェイヴァリット人物ランキングにランクインです。

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2008年8月21日 (木)

平安状態

○ 読書日記

千年語録 次代に伝えたい珠玉の名言集 千年語録 次代に伝えたい珠玉の名言集

販売元:小学館

雑誌「サライ」インタビューの名言集。

人間の感情のうち、喜怒哀楽といった情緒的な感情は一般的に持続しない。
ところが、ふたつだけ持続する感情がある。
それは、嫉妬と怨念。

…とはこの本の中の機械工学研究所所長の糸川英夫氏のおことば。

つい最近、その事をリアルに実感することがありましてね。
自分が恥ずかしい限りです。
この他者への怨念や憎しみの感情。
これを完全に「無」にするにはどーしたらいーのだろう。
心を常に平安な状態に保っていられるにはどーしたら…。

なーんて事をね、マキシマム・ザ・ホルモン聴きながら考えている今日この頃です。

爪爪爪/「F」 爪爪爪/「F」

アーティスト:マキシマム ザ ホルモン

聴き飽きませんな、この曲は。

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2008年8月18日 (月)

愛と誇り

とゆーわけで、いつもの日曜日。
いつものように、今、篤姫見終わりました。
ほんに、シビれるのう。

「幕府の人間としての誇りを忘れたらお終いぞ!」

俺は誇りを持っているか。
「傲慢」とか「意地」とか「利己」とは違う。
「誇り」じゃ。
秋の気配だだよう夜の空気を感じつつ、そんな事をつらつらと私は考えるのであります。

○ 読書日記

マザー・テレサ―あふれる愛 (講談社文庫) マザー・テレサ―あふれる愛 (講談社文庫)

著者:沖 守弘
販売元:講談社

無償の愛について、知りたくて読みました。
が、いまいち深いところまでは、理解できず。

この本に書かれてある事を真に心から理解するには、「信仰」について、深く知らねばならないでしょう。
俺には、それが、ない。

が、「愛」とは大仰なものではなく。
例えば、人を気遣う、人を慮る、人の心の闇に少しでも気づいてあげる。
その小さな行い、それも愛。
であるのでしょう。
その小さな心遣いに大きな深い愛を込める。

…ということなのかな、と。
あらためて、そんな事に気付かされた次第であります。

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2008年8月11日 (月)

ANNON DAYS

日本という国 (よりみちパン!セ) 日本という国 (よりみちパン!セ)

著者:小熊 英二

読了。
日本という国。
の、明治維新期から現代までの歴史。
について。

さっきまで、篤姫「桜田門外の変」見てました。
いつもながら、見終わった後は放心状態です。

桜田門外の変なんて、たかだか150年前のハナシ。
安穏と日々を生きている今の時代の俺。
だけれども、そんな「安穏」の下敷きになってきた時代時代のサマザマについて、思いを馳せると、「嗚呼、テキトーに当たり障り無く日々を過ごしちゃあいかんのじゃ」とかなんとか、思ってしまったりするのです、拙者は。

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