2008年6月 7日 (土)
2007年2月 9日 (金)
遠くからみてみな
なんか、平坦ないまいちな日々が続く。
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遠くからみると―FROM A DISTANCE 著者:ジェーン レイ,ジュリー ゴールド |
遠くからみると 地球は青とみどりいろ
雪の帽子をかぶった山々は白い
遠くからみると 幸せな顔ばかり
苦しみなんか どこにもない
銃も爆弾も病も
飢えに苦しむ人もみあたらない
そう、少し、いろんなことを遠くからみてみる、とゆー視点を持とうよ、俺。
と自分に言い聞かせてみたりする今日この頃です。
もう2時30分。ぎゃぼーーー。
のだめカンタービレ17巻、今月13日発売。
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2007年1月20日 (土)
ナイスキャッチ!
日常の一瞬先は闇。いつも、そう思う。
昨日の記事のラストに、明日っから子どもの本と戯れるぞー!とか書いて、はしゃいでたのに、今日はそれどころじゃなかった。
営業先でえらくトラブった。日常生活でしばしば起こる、すれCHIGAI。
言った・いや聞いてない、払った・いや貰ってない、売った・いやこっちは買ってない…的な「エンドレス話が平行線」スパイラル。あーあ。
昨日まで、俺の日常はヒカクテキ平和だったのにー。
すごーく、ヤな気分になって店へ戻りました。
でも、店に戻ったら、嬉しい発見が。
児童書コーナーのいっちばん目立つ所に置いている俺の超超オススメ絵本「おおきな木」がまた1冊売れてた。うわーい!
「売れた」ことが嬉しいんじゃないですよ。その絵本を愛する俺の想いを、絵本を買ってくれた見ず知らずの誰かがキャッチしてくれた事が、嬉しいんです。俺の想いが届いたのが最高にハッピー。
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おおきな木 著者:Shel Silverstein,シェル・シルヴァスタイン |
明日こそ児童書展示会場で、子どもの本と戯れるぞー。
「こどもの本」とか書いてたらふと思い出した。竹村延和さんの「ソングブック」。
こーゆーの音響系?エレクトロニカ?とゆーのでしょうか。専門用語は知らないけど。なんか絵本の世界に迷い込んだような、そーいう電子音楽の世界だったような気が。
久しぶりに聴いてみよう。
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2007年1月12日 (金)
美しき姉妹愛
最近入ったバイトの女の子。22歳だったっけかな。
このコと何かしら会話すると、30秒に1回ぐらいの割合で、そのコの口から「おねえちゃん」という、単語が出てくる。
「おねえちゃんが○○だから~」とか「こないだおねえちゃんと、いっしょに~」とか。
話を聞いてみると、そのコは3つ年上の姉の事が本当に本当に大好きらしい。
その年頃で、それほどまでの姉想い。率直に、いいなあと思う。ハナシを聞いてるこっちまで、嬉しい気持ちになる。
妹にそこまで想われるおねえちゃんも、さぞや幸せだろう、と思う。
この愛なき時代に、そーいう綺麗で純真な姉妹「愛」が確かに存在するんだ。
なんてすばらしい!と心からそう思う。
明日はどーいう「おねえちゃん」トークが聞けるのかな。
麗しき姉妹愛。ときて、思い出した絵本。「ねえさんといもうと」(福音館書店)
これは妹想いのお姉さんのお話。幼い姉妹のお互いを想い合う心の動きが、細やかに描かれています。なんか、すごくいいなあ、って思います。
久しぶりに、妹にメールしてみよっかな。
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2007年1月 4日 (木)
与える木
よーやく、明日から休み。うーん、長かった。ジツに。
夜7時以降は、客足も鈍く、昨日に続き、少し早めの店じまい。
明日から、本が入ってきます。リアルな日常へ。
今日は、同僚の女の子を泣かせてしまいました。1冊の本がきっかけで。
俺にとって、「生涯の1冊」と言っても過言ではない絵本がある。
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おおきな木 著者:Shel Silverstein,シェル・シルヴァスタイン |
おおきな木。これ。これに関して書き始めると止まらなくなるので、あえて内容には詳しく触れません。ただ、この絵本は俺にとって、死ぬほど好きな1冊で、かつ、読むと号泣してしまう1冊。
世界中の65億人に読んでほしくって、うちの店にも「世界中65億人のみんな、読んでみて!泣いても、しらないよ…」という俺の紹介文とともに、児童書コーナーのいっちばん目立つところに、ずーっと表紙を見せて、置いてる。
知人や同僚、いろんな人に読んでみて、読んでみて!とススメている1冊。
その本を、3日前からうちの店に加わった新入りの女子に読ませたんです。
俺の超オススメ!少しでも、本の中身見ると、俺、泣いちゃうから、俺から見えないように離れて読んでね。
ってそのコに言いました。
少しの後、その同僚のコが泣きながら、無言で俺んとこにその本持って来ました。(ちなみにこれは、閉店後のやりとりですよ。)
俺がその本に感情を揺さぶられたのと、同じなにかをその物語から感じてくれたようで、同じ気持ちを共有できた気がして、すごく嬉しくなりました。でも、なんだか、女の子を泣かせちゃって、ちょっと悪い事しちゃったかな、って少し恥ずかしい気持ちにもなりました。
求める、のではなく、与え続ける。ただただ、与え続ける。自分がどんなに、ボロボロになっても愛を注ぎ続ける。見返りも何も求めない。無償で、無限で、果てしない愛情をも超えた感情。それを与え続ける。
俺も、おおきな木、みたいなニンゲンになりたいです。それが究極の理想です。
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2006年12月24日 (日)
2006年12月12日 (火)
想像力が世界を変える。かも。
早番の今日。本当に本当に久しぶりに7時ちょうどに退社。何故か、それがとっても嬉しい。フツーじゃない状態の中にいつもいると、フツーのことがとっても嬉しく感じる、っていうけど、そーいう事なのかな。
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わたしのワンピース 著者:にしまき かやこ |
ホントは今日も休憩とってる、ヒマはなかったのに、休んじゃった。その間、魂、半分抜けた状態で、読んだ絵本です。わたしのワンピース。絵本の古典的名作ですね。
ある日、うさぎさんのところに、空から真っ白な布きれが落ちてくる。うさぎさんはミシンで「わたしのワンピース」をつくるんですねえ。そのワンピースが…お花畑を散歩すると、花模様に、雨が降ってくると、水玉模様に変わるんですよ。これが。草原を歩くと、草の実の模様になって、小鳥がその実を食べにきて、ワンピースは小鳥の模様に。虹がかかるとワンピースはなないろの虹色になって…。
なんていうか、幸せな気分になるための想像力。灰色にしか見えないいろんなものがカラフルに見えるようになる、想像力。それで、少しでも自分や身近な人がやさしい気持ちになれるような。そーいう、想像力。 そーいうのって、なんか、いいなあって思いました。
カラフルというイメージで思い浮かんだ。メルティング・ホリデイズ。知ってるかな。
去年出た「POP GO TO THE HAPPY TUNE」というアルバム。
いわゆる90年代初頭の「渋谷系」から、多大な影響を受けてるであろう、的な音。
「おもちゃ箱をひっくり返したような」という表現がとっても良く似合う、最高にキュートで、ポップで、イマジネーションに溢れてるキラキラした音楽。
そんなこんなで、今日はメルティング・ホリデイズ聞きながら寝ます。
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