2008年10月31日 (金)

ぼくはころがってるんだ…!

空気感が冬。

○ 読書日記

ビッグ・オーとの出会い―続ぼくを探しに ビッグ・オーとの出会い―続ぼくを探しに

著者:シェル・シルヴァスタイン,倉橋 由美子,Shel Silverstein

長らく人に貸したままになってて。
先日、ブックオフでたまたま発見したので、つい、購入。

角はとれて、丸くなる。
丸くなるから転がれる。
自由気ままに転がれる。
行き先なんか知らないぜ。
イエス。いっちょやってみるか!ていう発心と、実際の行動。
それに尽きますな。
そうすりゃ、四角も角がとれて丸くなるもんだぜ、ベイビー。

太平記(下)―マンガ日本の古典〈20〉 (中公文庫) 太平記(下)―マンガ日本の古典〈20〉

著者:さいとう たかを
販売元:中央公論新社

全3巻読了。
これ、平家物語以上に、盛者必衰的世界観を表現してるじゃないですか。
展開が目まぐるしすぎて、目が回りました。
足利尊氏とか、新田義貞とか、楠木正成とか、イカした武将達が登場しますが、じっくり読んでいくと、彼らの人間くささとかが垣間見れて、遠い昔の偉人達が何だか身近な人物であるかのように、感じられるのです。

○ 音楽鑑賞日記

Ladyhawke Ladyhawke

アーティスト:Ladyhawke

バイオグラフィ的な事は全然知りません。CD屋さんで、試聴してひと耳惚れして購入。
平たく言うと、エレクトロ+パンク。
ところどころ、スターシップとかシンディ・ローパーとかあの近辺の80年代風な音像。
もしシンディ・ローパーが2008年にデビューしてたらこんなカンジなのかな、と。

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2008年3月 3日 (月)

うれP

よーやく、明日は休み。
なんだか、ここしばらく、休みまでが長く感じる。
やれやれだ。

何となく、最近、人に言われて嬉しかった事。

その一。
昨日は去年まで勤務してた支店で丸一日仕事だった。
元同僚のひと言「またこっちに戻ってきて下さいよ~」。
何の邪推もせず、そのまんま、受け取りました。

こーゆー言葉は嬉しいです。はい。

その二。
先日、社内の支店の人間から電話が。
その声が普段と違う。
鼻声だったんですねえ。
風邪ひいちゃってる感120%な感じ。
その直後、ちょうどその支店に行く用事があったのだ。
なので、途中のコンビニにて、黒糖のど飴と、粉状の溶かして飲む甘酒を買って。
「まあ、これでも飲み食いしてや。風邪に効くから。たぶん。」って渡してきたんです。
そーしたら、つい一昨日かな。
またその支店に行く用事があって。
その人が「あのノド飴、すっごくよく効いたよ!」って言ってくれました。

こーゆー言葉は嬉しいです。はい。

なーんか、ぶっちゃけ、俺は何でこの会社にいるんだLOW。
って思う事が最近、すっごく多いので。
社内の人間のこーゆー何気ないひと言が嬉しく感じました。はい。

まあ、最近、そんな感じですよ。

○ 読書日記

さくらのさくひ (おはなしえほんシリーズ 6) さくらのさくひ (おはなしえほんシリーズ 6)

著者:矢崎 節夫
販売元:フレーベル館

花を咲かせることができなくなった桜の木。
桜の木の友達「もぐらくん」の友たる桜の木への想いと、身を賭しての行動。
切なくなる。
苦しくなる。
俺は、そーゆー「この身は果てても誰かのために」的な見返りを求めない姿勢にいつも心を打たれては、嗚呼、自分もかくありたいものよのう…と静かに拳を握りしめるのです。

○ 音楽鑑賞日記

ウィ・スタート・ファイアーズ Music ウィ・スタート・ファイアーズ

アーティスト:ウィー・スタート・ファイアーズ

英国はサンダーランド出身。女子3、男子1、の4人組。
ガレージ・パンクに、ちょっとシンセの音が入ってる。
なにやら音楽誌なんかでは、エラスティカとかヤーヤーヤーズあたりが引き合いに出されてますね。

でもエラスティカほど「SO COOL!!」な雰囲気もなく。
ヤーヤーヤーズのカレン嬢の存在感ほど「突き抜けてる」感もなく。
もうちょっと、ガサツな感じとか。どこか「破綻してる」感じとか。
そーゆーのが欲しかった。

なんかダメだしてばっかですけど。
好きな音でしたよ。
なんだかんだ言って、やっぱりこーゆーガチャガチャしたガレージバンド、好きですねえ。
ウィー・スタート・ファイアーズ。

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2008年2月28日 (木)

花いっぱいになあれ

まったく、どーしてこんなに時間がないんだ。
今日、まともに読書できてないよ。

今日の収穫。
いつぞや、この記事で書いた営業先の某図書館担当の先生。
百科事典のポプラディア全13巻を買えて喜んでたってゆー先生ね。
今日、商品を納品したのだが。
その時の喜びようも、こっちが嬉しくなるぐらいのヨロコビようだった。
「大人になってもあーゆー風に無邪気に笑える人になりたいなー」って。
改めて、そう思いましたよ、私は。

○ 読書日記

花いっぱいになあれ (大日本ようねん文庫) 花いっぱいになあれ (大日本ようねん文庫)

著者:松谷 みよ子

これね。子ども達がひまわりの種をね、風船でとばして、云々っていう。
ストーリーもすっごく良いハナシですよ。
でも、何より俺が好きなのが、書名ね。

花いっぱいになあれ

そう、つぶやいてみるだけで、おだやかな気持ちになれませんか?
俺はなるなあ。

こどもが口にする「なあれ」という言葉。
それは、世界で一番澄んでいて、いろんな純粋な力がこもった願いの言葉だと思う。

○ 音楽鑑賞日記

fantasia fantasia

アーティスト:sleepy.ab

サッポロ出身のバンドだとか。
シガーロスとか、レディオヘッドとか。
「極北」っていう言葉が思い浮かぶ。
真っ白なイメージの文系ロック。
に、聴こえました。

モノクローム モノクローム

アーティスト:BENNIE K

この曲、むちゃくちゃ気に入ってます。
今までの彼女等の音楽にはあまりないタイプ。
ど直球なバンド・サウンド。
なんか、別に、春の歌とか別れの歌とかじゃないよね。
でも、すっごく今からの季節に似合う、そんなふうに感じました。

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2008年2月21日 (木)

長いため息のように

行雲流水ライフ、ゴーズ・オン。
ですよ。

○ 読書日記

かぜはどこへいくの かぜはどこへいくの

著者:シャーロット・ゾロトウ
販売元:偕成社

母と子の対話を、モノクロの絵で描いた絵本ですね。
「昼がおしまいになったら、おひさまはどこにいくの?」
「風がやんだら、そのあとどこへいくの?」

男の子は母親に、たくさんの「なぜ」を問うのです。
その子どもの純な心から発せられるひとつひとつに、母親がとっても丁寧に答えてる。

「おしまいになってしまうものは、なんにもないの。
べつのばしょで、べつのかたちで、はじまるだけのことなの。」

…母のこの言葉。
わが子に諸行の無常や輪廻転生について説いている…
といった難しいハナシではない。

この母のように、子どもの純粋な疑問に、やさしく誠実に答えてあげることができる…
自分もそんな大人になれればいいな、って思いましたよ。

○ 音楽鑑賞日記

カーナヴァス / シルバーサン・ピックアップス カーナヴァス / シルバーサン・ピックアップス
販売元:CD&DVD Neowing

アメリカはロサンゼルスのバンドですね。
いろんな音楽メディアでも評されてる通り、めっちゃ「スマッシング・パンプキンズ!!」
な音。
本人たちもピクシーズ、マイブラ、スマパンが好きらしい。
その近辺の90年代オルタナ音楽好きなら絶対、反応する音だと思います。

the brilliant green complete singls collection’97-’08(初回生産限定盤)(DVD付) the brilliant green complete singls collection’97-’08(初回生産限定盤)(DVD付)

アーティスト:the brilliant green

ってわけで、昨日出たばっかのコレ。
結局買っちゃったよ。
って、全曲音源は所有してるのに。
だって、ずるいんだもんよ。
DVD付ですよ。歴代シングルのPV集の。
買え!!!!!
って言われてるようなもんですよ。

昨日から少しづつ聴いてます。
ちなみに、川瀬さんは、私が一番好き(かもしれない)女性ヴォーカリスト。

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2008年1月14日 (月)

ほほえみは光る風の中

○ 久しぶりの…絵本日記

やっぱりおおかみ やっぱりおおかみ

著者:ささき まき
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

世界にいっぴきだけ生き残っていた、というおおかみのお話。

「なかまが ほしいな」「おれに にたこは いないかな」

…と、なかまをさがして、街々をさまようおおかみ。

ブタの街、ヤギの街、羊の街、うさぎの街…。

行く先々の街で、煙たがられ、恐れられ、蔑まれ。
そして…。

「おれに にたこは いないんだ」

…と、さまよった果てにたどり着いた墓地で独り、そうつぶやく。

「やっぱり おれは おおかみだもんな
おおかみとして いきるしかないよ」
最後は、そう悟るオオカミ。

どーせ俺はオオカミだし、という投げやりモードとは全く違う。
また例えとして、引用するけど。
オアシスの「スーパーソニック」的な「我起立一個人」スピリット。

「孤独に生きる」のではなく、「孤独を生きる」。
そんなおおかみくんの、力強い意志に、胸が熱くなります。

○ これまた久しぶりの音楽鑑賞日記

しょこたん☆かばー×2~アニソンに愛を込めて!!~(DVD付) しょこたん☆かばー×2~アニソンに愛を込めて!!

アーティスト:中川翔子

…むむムム無無無…。
こいつは、やられた。

その昔、映画「ガンダムF91」のテーマ曲だった、
「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」
森口博子さんの曲。

その曲のカバーが入ってた。

懐かしさとかセンチメンタルさとかメランコリアとか。
そーゆー、ないまぜになった黄昏感覚がTUNAMIのように襲ってきた。
そして何よりも響いたのが、この曲における中川翔子さんの歌声。

光る風の中 ほほえんでる あなたがいる
「Pray Don’t Break A Peace Forever」
そのまぶしさを見つめてる

まいった。
しばらくその黄昏の場所から、戻って来られそうもない。

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2007年6月 6日 (水)

ルーシー

今日は終日店舗にいた日。
なので、ちゃんと本屋の仕事やりました。

児童書コーナーで「家族といっしょに読んでね!絵本」コーナーを設置。

どんなにきみがすきだかあててごらん どんなにきみがすきだかあててごらん

サム マクブラットニィ,アニタ ジェラーム

俺っちが大好きな不朽の名作絵本。そのコーナーに置いたら早速売れました。

小さなうさぎと大きなうさぎ。「君のことがこんだけ好き!」とゆー事をお互いに伝え合うというお話。いかに好きかとゆー事をお互いになんとか相手にわかってほしくて、いろんな表現で「好き」を伝え合うわけですよ。

いつの日か、もし万が一俺っちが子どもを持つ父親になったらわが子に読んであげたいなー。
と、率直にそう思います。
あと、大好きな人に読んであげたりできたら幸せだろーなー。
と、率直にそう思います。
うーん。でも、そんな事したら恥ずかしすぎて心臓止まるかもしれん。
恥死するかも。てへ。

♪音楽鑑賞日記♪

Echo Park Echo Park

アーティスト:advantage Lucy

久っさしぶりに聴きかえしました。ルーシーの05年に出た4年ぶりのアルバム。
いろんな事を乗り越えて辿り着いたのでしょう。
前作、前々作にあった無邪気なキラキラ感とはやっぱり違いますね。
重さととか暗さとか深さとか、そーゆーものを感じさせつつもなお、その無垢な陽だまりのような輝きが感じられる、やさしい音楽。
ゆっくり浸りたいです。ほんとに。

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2007年3月19日 (月)

イギー!!!!

昨日はお墓参りに行った。
お盆とかお正月とかお彼岸。
そーいう時期。自分が日本に住んでて日本人なんだなー、と実感できる。
普段はあんまし、そんなこと考えないよね。

○ 読書日記

わたしのいもうと わたしのいもうと

著者:松谷 みよ子,味戸 ケイコ

いじめと孤独と死。とてつもなく、心が痛んだ。
他人(ひと)の気持ちを100%理解することは不可能だと思う。
でも、その他人の気持ちを想像することはできる。
自分自身に置き換えて想像してあげることもできる。
そーすることによって、100%とまではいかなくても、限りなく100%に近いくらいまで、気持ちをわかる、理解する、共有する、ことは出来る。
と、ワタシはそう信じています。

♪音楽鑑賞日記♪

ザ・ウィヤードネス ザ・ウィヤードネス

イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ

キました。イギー!!ストゥージズ名義では34年ぶりの復活作。
しかも、プロデューサーは、スティーヴ・アルビニ。
そりゃあ、買いますよ。イギーが聴きたくて、とゆーより、アルビニが創る音を聴きたくて買いました。情緒性皆無で音の塊をそのまんま録音してるようなアルビニ・サウンド。
ただただロッケン・ロールなアルバムでした。
甲本ヒロトさんによるCDの帯のコメント通りなアルバム。
「やったぜベイベー!!!!!!!!」

山田タマルさんの「回廊」。
資生堂マキアージュのCM曲だった例の曲が入ってるやつ。
春の色とかにおいとか、そーゆーのを感じました。
いーなー。

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2007年2月26日 (月)

ミリオンブックとハードロック

児童書コーナーにて、ミリオンブックコーナーを展開中。
ちなみにミリオンブックとは、100万部以上売れた児童書。いわゆる60年代70年代に出版された絵本のクラシックみたいなもの。こーゆーの↓

ぐりとぐら はじめてのおつかい
ちいさなうさこちゃん ぐるんぱのようちえん
はらぺこあおむし からすのパンやさん
しろくまちゃんのほっとけーき ぞうくんのさんぽ

わたしのワンピース はけたよはけたよ
などなど。表紙を見てるだけで楽しい。
ちなみに俺のオススメは「ぐるんぱのようちえん」。今、自信喪失気味のあなたにオススメ!!ぞうはぞう。ヒトはヒト。あなたはあなた。

やっぱし、児童書でよく売れるのってキャラクターものなんですよね。
ポケモンとかラブアンドベリーとかアンパンマンとかムシキングとかウルトラマンなんとかとかナントカレンジャーとか。
でも、いち児童書担当者としては、そーいうのだけで、売り場展開するのってなんかヤなんですよね。子供だまし的とゆーか。まあ、当たり障りなく売れるから、日銭はかせげるけど。

俺はキレイゴト好きなんです。それを踏まえて。

やっぱし、売れりゃいい、ってモンでもないから。
単なる日銭稼ぎじゃなく、もっともっと先。俺からすると見ず知らずの個々のお客様の生活スタイルのもっともっと奥の奥。
そーゆー部分にいろいろ提案したい。本で。
ミリオンブックみたいな絵本って脈々と受け継がれていくものじゃないですか。
親から子へ。その子が親になったらまたその子へ。って。
モノとしての本そのものも受け継がれるかもしれないけど、その本を含めたキオクとか、その物語に触れたときの気持ちとか想い、そーゆーのも受け継がれるじゃないですか。

キャラクターものみたいな、子どもが読みたい本、もいいけど、そーいった部分で、親が子に読ませたいという想いがこもった本。そーゆーのを1冊でも多く、提案してあげたいなあと、思うわけです。
熱く語っちゃった。

♪音楽鑑賞日記♪

狼牙生誕!(初回限定盤) 狼牙生誕!

ウルフマザー

すげー邦題。
オーストラリア出身のバンド。去年のアルバム。
良質な児童書同様、これまた、脈々と受け継がれてますね、血が。古の70年代、古典的ハードロックの血が。
てゆーか、まんまその時代のハードロッキンなサウンド・スタイル。
ディープ・パープルかレッドツェッペリンかブラックサバスか、はたまたAC/DCか、みたいな。
今、俺、ロックの病人だけど、その病にかかった10年ぐらい前。その当時、よく聴いてたのがその辺だったんです。ゼップとかパープルとかサバスとかユーライアヒープとかバッドカンパニーとかフリーとか。古きよき時代の(?)英国のハードロック。

なので、このテのクラシックなハードロックスタイルの音楽って、自分の中の「心の故郷感」が刺激されるんです。ミョーに安心する、とゆーか。帰るべき場所とゆーか。
嗚呼、戻ってきたな、俺は…的な安堵感。

ほんと、「ぐりとぐら」とか「はじめてのおつかい」とか、ちっちゃい頃に読んだ、読んでもらった絵本。そーゆーのと感覚は、まったく同じ。

ハードロックと絵本って俺の中ではつながってる。
とゆーわけです。

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2007年2月 2日 (金)

あなたが うまれた 日

最近、身辺で、オメデタいハナシをよく聞く。

あなたがうまれたひ あなたがうまれたひ

著者:デブラ フレイジャー
販売元:福音館書店

あなたが うまれた ひ
いんりょくは、あなたをひっぱって じめんに
しっかり くっつけた。
あなたが ちきゅうから
ふわふわ とんでいったり しないように。

俺が生まれた日はどんなんだったんだろう。
うちのばあちゃんが狂喜乱舞して喜んだらしい。生まれたばかりの俺がいる病院へ、タクシーで向かったらしい。そのタクシーの運転手さんに、「全部の信号無視して、とにかく早く病院まで行って!」と、とっても無茶なことを言ったらしい。
赤信号で止まった運転手さんにマジでまんないでいーから、進みな!!」と怒鳴ったらしい。ちなみに、うちのばあちゃん、超体育会系。
そのときタクシーに同乗したじいちゃんから、そんなハナシを聞いたことがある。

昨年末に退職した前店長、もうすぐ第一子出産予定日。だいじょうぶかなー、となんか心配。

♪音楽鑑賞日記

KAPPA I KAPPA I

アーティスト:ASPARAGUS

アスパラガス!
渡邊忍さんというミュージシャンの創る曲が大好き。切ない感じが。メランコリックな感じが。
前のバンド、キャプテンヘッジホッグも好きだったなー。ほんとに。
最近は木村カエラさんに楽曲提供してますね。
ビークルとのスプリットシングル、早く聴きたいなー。

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2006年12月23日 (土)

Touch Me I'm Sick

バテた。とっても。

昼。外商部会議。今月いっぱいで退職するA君が担当してた営業コースを今後、どーするのか、について、シビアな話し合い。結論は出ず。

俺が今、担当している学校・公共図書館は約25ヶ所。これをジッシツ3日で回る。俺の力、100%使ってやってる。それでも、こなせてない。時に泣きたくなるほど。
そんな、GIRIGIRIの状況のなか、さらに、担当校が増えるって?やれるのか?俺?
理論上はムリです。もー限界ですよ。理論上は。

でも、俺、ショージキなところ、理論とか、理屈とか、ケーサンとかノーガキとか、そーいうの、あんまし好きじゃないし。あんまし、信じてない。生きる事全て、計算通り、理論通りにいかないし、いったことないから。
なんつーか、ただ黙ってやるしかない。ぎゃぼー。

なんか、そーゆーこといろいろ考えてると、アタマ痛くなってくるので、あったかいことを考える事にする。そんでもって、ぼけーっと絵本を眺める。アメリカはシアトルのバンド、マッドハニー聴きながら。

「冬来たりなば、春遠からじ」 

たんぽぽヘリコプター たんぽぽヘリコプター

著者:まど みちお,南塚 直子
販売元:小峰書店

たんぽぽ わたげのヘリコプターが よびにくるくる 
のはらのほうから はやく はやく おいで
みんなおいで つくしが ならんで まってるよ

Superfuzz Bigmuff Plus Early Singles Superfuzz Bigmuff Plus Early Singles

Mudhoney
販売元:Sub Pop

グランジ。グランジ。グランジ。

聴く人によって、これ、騒音かもしれない。
俺は、何故か、心が落ち着きます。
要は気持ちのモンダイです。

ロックン・ロール。

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2006年12月18日 (月)

ペネロペちゃん

クリスマス効果か、昨日、今日は売り上げ絶好調。
やっぱり児童書がよく売れる。担当者としては嬉しい限り。さすがに、プレゼント用包装ご希望のお客さまが多い。しかし、俺は3度のメシよりラッピングが苦手。「不器用ですから…」と高倉健さんのように、言ってみたいけど、んな事言っちまった日にゃあ、お客様にしかられるだけなので。
特訓あるのみ。

ペネロペゆきあそびをする ペネロペしかけえほん ペネロペゆきあそびをする ペネロペしかけえほん

著者:アン・グットマン,ゲオルグ・ハレンスレーベン,ひがし かずこ
販売元:岩崎書店

今、NHKで5分間アニメ放送中のペネロペ。ちなみに「リサとガスパール」シリーズと同じ作者ですね。このシリーズのしかけ絵本が好調。30歳の俺がさわっても楽しい、しかけ絵本。俺がこどもだったらほしいな、ってぐらい。

若者にも中年にも、老人にもこどもにも幼児にも、伝わる表現。自分もそーいう風に思ってることを表現できたらいいな、と、そう思います。

TROPICAL GORILLA×BEAT CRUSADERS:CELL No.9

今年出た作品は今年のうちに聴いとこう月間。その6。両バンドのフロントマンのおふたりがロッキング・オン・ジャパンの11月号で対談されてましたね。
「トロピカル・ゴリラ」っていうバンド知らなかったけど、このミニアルバム聴いた限りでは、すんごくカッコいいじゃないですか。

この作品。やかましくって、性急で、ポップで、不器用で、どこか切なくって、音に対する重い想いがこもってて、とっても熱い、そーいう音楽、だと思いました。そして、そーいうロック聴いてて、わけもなくワクワクしている自分を確認しました。熱いねえ。
ロックンロール。

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2006年11月28日 (火)

STILL ALIVE

休みでした。

NHKにようこそ! (6) NHKにようこそ! (6)

著者:大岩 ケンヂ,滝本 竜彦
販売元:角川書店

日本・ひきこもり・協会。略してNHK。鬱っててニートで引きこもり。主人公の佐藤クンを見てると、自分の昔の姿を見ているようで、なんとも言えない苦い気分になる。だったら読むなよっちゅうハナシだけど。自分がクズでゴミでダメ人間なのは、わかってる…んで?どーなの?キミ?

ココので?どーよ?」という果てしない自分への問い。ゴミのまま死ぬのか?それが、オノレのほざくロックスピリットか?  ゴミでも、それでも生きるか?
というエンドレス自問自答を繰り返したな。

クズんなっても生きる。なんとか、あそこから、ここまでこれた。スティル・アライヴ、だ。俺は今日も生きてる。イエーイ!

まるいちきゅうのまるいちにち―All in a day まるいちきゅうのまるいちにち―All in a day

著者:安野 光雅,エリック・カール
販売元:童話屋

アメリカ、イギリス、ブラジル、ケニア、ロシア、オーストラリア、中国、そして日本。
季節も時間も違う六カ国の12月31日から1月1日まで、それぞれの国ごとの人々の暮らしぶりを同時実況中継的に描いた絵本。

イギリスのとある少年が雪ダルマを作っているとき、ブラジルのとある家族はビーチで海水浴。アメリカのとある少年はランチタイム、の時、中国のとある三人姉妹はお布団の中。夢の中で大きな白鳥に乗って、空を飛んでる。日本のとある女の子がかわいいお着物着て、凧上げしてる時、ケニアのとある家族は水牛の世話をしてる。

あー、俺がこうして今、この島国・日本でブログ書いてるときも、それぞれの地域で、国で、場所で、それぞれの人間がそれぞれの生を生きているのだな、となぜか、少し、しんみりした気分になる。そっか…そう。そうだよな。

というわけで、休日の今日の読書NIKKIでした。

休日があと1時間30分もある。この時間、貴重に使おう。ロック聴きながら、ビールでも飲もう。って、いつもといっしょじゃん。

Love You Live Love You Live

The Rolling Stones

このアルバムはビールに似合うぞ!発売当時のこのアルバムのキャッチコピーが確か「まるで原住民!」だったとか。確かにコレ、この音。原住民のロックだと思う。
ロックのライヴアルバムの中で、いっちばん、好きなライヴ・アルバムです。

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2006年11月20日 (月)

我起立一個人的意思

俺が生きているのは、商売の世界。売れたか、売れなかったか、どれだけ数字があがったか、がとっても、すんごく、大事な世界。

そんなこんなで、今月、中締めの売り上げ集計が出た。俺が担当のコミック、前月比売り上げ140%、児童書110%。コミックに関しては担当を命じられて1ヶ月。とにかく、なりふりかまわず、がむしゃらに、「あと1冊、もう1冊、売るんだ」という意識で取り組んだ。その結果が140%。素直に嬉しい。

この世界のヤなところは、出した結果(=数字)がモノを言うこと。それで全てが判断されてしまう傾向があること。人間性なんてカンケイない。たとえ、どんなに悪人でも(?)モノをより多く売れる人間こそが正義。ちょっとひねくれた見方かもしれないけれど、あながち間違いではない、と思う。だから、時に、そーいうクレイジーな世界で生きている事がムショウにヤになる。

でも、DEMOね、冒頭に書いたように、140%という数字を見て喜びを、充実感を感じている俺がいる。俺を悩ませるのも数字であれば、仕事に対する達成感を感じさせてくれるのもまた、自らがたたき出した数字。それがまた仕事のモチベーションになる。
いや、しかし、それでも、なお、数字だけで、判断されるこの世界への違和感はぬぐえない。

なんだか、この商売の世界に生きている自分がよく、わからない。狂っているのは、この世界なのか、俺なのか。

まちのねずみといなかのねずみ まちのねずみといなかのねずみ

著者:いもと ようこ,イソップ
販売元:金の星社

今日読んだ1冊。イソップ童話をいもとようこさんが絵本にしたもの。タイトルどおり、まちのねずみといなかのねずみのお話。お互いがそれぞれの土地の暮らしを体験し合うんですよ。都市(まち)のねずみは田舎の暮らし、風景、におい、全てが身体になじまない。逆に、田舎のネズミはシティライフについていけない…。そんなお話。

まあね、どっちのネズミが正しいかとか、田舎か都会か、どっちが快適かとか、どっちが正しいかとか、そんな事わかんないよね。

どこの世界が狂っていようが、今生きている、この世界に立って、この足で踏みしめて、その世界をしっかり自分の目で見据えて、ただ寡黙に、そして優しく和やかに、生きるだけ。ただ、それだけ。

シブヤROCKTRANSFORMED状態

シブヤROCKTRANSFORMED状態

NUMBER GIRL

脳内BGMはナンバーガールの「我起立一個人」(アイ・スタンド・アローン)

ただ立ち上がって 歩き出して 夢の中ふらついて よろめいて
俺は 俺は 行くのだろう

売り上げだとか、数字だとか、そーいう概念にとらわれない、崇高なヴィジョンと意思。
そーいう意識が抱けたらいーなー、と思いました。修行あるのみです。

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2006年11月13日 (月)

心優しいうさぎちゃんと雪だるま

職業本屋だけど、仕事を離れても本屋好き。休みの日は大都市のでっかい本屋さんによく行きます。そんなこんなで、休みの今日。某大型書店へ。
いつものように、自分が仕事で担当しているセクションであるコミック、児童書コーナーをチェック。へー、なるほどなるほど。

その本屋さんでの今日の収穫。自分の店で買えよってハナシだけどね。

うさぎちゃんとゆきだるま うさぎちゃんとゆきだるま

著者:あだち なみ,あいはら ひろゆき
販売元:教育画劇

札幌は今日、雪が降ったんですって?北海道の友人からメールがきたけど。

これからの季節にぴったりな1冊!あだちさんとあいはらさん、このお二人の創る作品、好きなんです。有名どころだと、「くまのがっこう」シリーズがありますね。

ことし はじめての ゆきが ふりました」という出だしで、お気に入りの赤い帽子と赤い手ぶくろをしたうさぎちゃんが、おそとに出て、きらきらの雪で、雪だるまさんを作るというお話。特にドラマチックな事が起きるわけでもなく。
雪だるま完成!直後にまた、雪が降ってきます。
うさぎちゃんはママから「もうおうちにはいりなさい」って言われるの。困った顔をしながらも、ママの言うこと聞いておうちに戻ったうさぎちゃん。赤のコート脱いで、おうちであったかいココアを飲むんです。ふー。でも、あれ?お気に入りの赤い帽子と赤い手ぶくろどうしたのかな

うさぎちゃん、お外で寒そうな雪ダルマさんに帽子と手ぶくろをかけてあげたんです。でラスト…
うさぎちゃんのゆきだるまさん とっても あったかそうでした。

雪だるまさん あったかそう」このフレーズ、最高に、好きです。そして、お外で寒そうな雪だるまさんにお気に入りのぼうしとてぶくろを貸してあげるうさぎちゃん、あなたはやさしいひとだね。いや、やさしいうさぎちゃん!その気持ちが素敵です。

そーんな絵本にぴったりの音楽がパッと思い浮かんだので、久しぶりに聴き返しました。

これ!シオザワヨウイチさんによるソロ・ユニット・THE GUITAR PLUS ME、去年リリースのアルバム「SILVER SNOW」。
ギター弾き語りプラスフワフワした電子音。打ち込み音楽って無機質な、色がないような印象だけど、この作品は違うなあ。「白」っていう色。しかも「雪」の白色。そのイメージが喚起される、そーいう音楽。なんか以前、「電子音楽・打ち込み音楽って機械の音っぽくてそのアーティストの気持ちだとか魂が感じられなくてつまんない」って知人に言われたことがあったっけ。でも、機械の音のスキマからこぼれる、垣間見える、その創り手たるアーティストの人間ぽさ。耳と心を研ぎ澄ませてよーく聴いてるとはっきりと感じられるよ。音の色も、イメージも。

そんな感じで、まったりした休日でした。ぎゃぼ。

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2006年11月 6日 (月)

華咲く本屋

世間的には3連休。ですよね。連休効果で売り上げも好調。よかったよかった。
突然、コミック担当を命じられて約2週間。一昨日のコミックの売り上げ、何と、今年一番でした。嬉しい限り。「のだめ」「デスノート」のおかげかな。でも、デスノート、数巻売り切れちゃった。今現在売れまくりの本の店頭在庫を切らす、これ、担当者が最もやってはいけない事なんだよなあ。でもデスノート、出版社でも問屋でも品切れ。どーしよ。

そんなこんなで、今日もひたすらコミックの仕事。前担当を悪く言うつもりは全くない。が、自分が担当になってじっくりコミックコーナーの棚、平台のラインナップを見てみると、こりゃヤバイなあ、と思わずにはいられない。一体この店のコミックコーナーは何ヶ月ほったらかしにされてきたのだろう。そこに収まっているコミックさんたち、さぞ寂しかっただろうに…。店にある本は俺の子どもです。本屋の「棚」は生き物といっしょ。例えば花壇にも畑にも、肥料を、水を毎日毎日与えてあげて、「大きくなあれ」と心を込めて育てる気持ちがないと、綺麗な花も咲かないし、おいしい野菜も収穫できない。

書店における「棚」も同じ。そこに並んでいる本たち、に常に手を加えてあげないと、お客様にとって魅力ある売り場が育たない。売り場に花が咲かない。いや、「」が咲かない。
華咲く売り場」ってどんな売り場?お客様が今求めているタイムリーな旬な本がしっかりそこにある、さらには、Aという本を探しにきたら、それに類するAAという素敵な本にもめぐり合えた、というようなワクワクする本との出会いがある売り場…。それが、俺が考える華咲く売り場。キレイごとに聞えるかな?でも、俺はそーいう演出・売り場作りを本気で目指してます。

スーホの白い馬―モンゴル民話 スーホの白い馬―モンゴル民話

著者:大塚 勇三,赤羽 末吉
福音館書店

えほんを読む時間。今日読んだ1冊。スーホの白い馬。モンゴルの貧しい羊飼いの少年スーホ。ある日、生まれたばかりの白い馬を拾って帰ります。スーホはこの白い馬を心を込めて世話をし、育て上げました。でも…。引き離されてしまう、スーホと白い馬。お互いがお互いを想い合っているから、信頼し合っているからこそ離れ離れになっても気持ちが通じ合うんだね。最後はちょっと悲しい結末だけど。人だけじゃなく、動物にも、植物にも、そして本にも、本当に心から自分の中の素直な優しい気持ちで接する事ができる、そーいう人間にワタシハナリタイ。

カートコバーン/トリビュートニルヴァーナ

最近、よく部屋で独り、ボーっとニルヴァーナの写真集眺めてます。「錆尽きるより燃え尽きたい」カートは遺書にそう記したそうですが、俺はどうなんだろう。錆尽きたいかな、燃え尽きたいかな。いずれにせよ、生きてるうちに、やらなきゃいけない事、やっときたい事をなるべく多く成し遂げたい。それだけ。

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2006年11月 1日 (水)

JUMP!!!!!!!

あー、やっと、ついさっき、完成したー。何がって、前回の記事にも書いた営業先の学校図書館担当の先生向けに作成している極私的本屋通信。一応、発行日は10月31日。ちなみに前回の号は9月6日発行。あぶねえ。月イチ発行ペースをあやうく崩すところだった。まあ、誰に命令されてやってるわけでもない、自分でやってることだから続けられるんだね。でも、正直しんどくなってきてるけど。

昨日は夜遅くまで、会社の同僚とファミレスにいた。まあ、要はひたすら、その同僚の愚痴を聞いてあげてたんだけど。そりゃあねえ、人間が2人以上集まりゃあ、「組織」だから。いろいろあるよねえ。ホント。右もいれば左もいる。ロック好きがいりゃあ、横浜ベイスターズ好きもいる、コアなサンフレッチェ広島ファンもいる、趣味もいろいろ、ほんと、人間いろいろですよ。でもね、職場(店舗)は違うとはいえ、同じ会社内で働いてる人同士が傷つけあって、憎しみあって、争いあってるのを見るの、本当に気分が沈む。
でも、とことんまでやり合うしかないのかな。雰囲気気分だけで「俺ら仕事仲間です・同志です・同僚です」っていうの、俺も嫌いだし。

きつねのかみさま きつねのかみさま

著者:酒井 駒子,あまん きみこ
ポプラ社

今日の休憩時間に読んでました。なんかね、和みたいんですよ。俺は。生活している半径5メートル以内の世界が殺伐としてるとね。たとえ、一瞬でもいいから和みたいんです。わかりますかね、俺のこのKIMOCHIが。
酒井駒子さんの絵が素敵。大好き。幼い姉弟(だよな)とキツネの表情、しぐさのひとつひとつが、姉弟とキツネのやりとりがとってもほほえましい。見てて笑顔になるよ。よく絵本であるよね、日常世界からちょっと不思議な世界に迷い込む、みたいなストーリー。この絵本もそんなお話でした。ちょっとでもいい、俺もそーいう世界、あの角曲がったら、あれ?みたいな世界に遭遇したい!でも、今日、俺はその絵本を読んでいた5分間だけ、殺伐とした世界からジャンプできたような気がしました。
着地点はまた、同じ世界だけど。ぎゃぼ。

1984 1984

ヴァン・ヘイレン

JUーーーーーーーーーーーーMP!!!!!!!!!!!!!!!!

こっからジャンプしたいです。

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2006年10月15日 (日)

花さき山

営業先の小学校でいつも親しくさせていただいてる、6年生の担任の先生がいます。
昨日、仕事でおじゃました際に「明日、学芸会だから見にきてよ」とありがたいお誘いのお言葉を頂戴したので、今日、仕事の前、午前中に見に行ってきました。

花さき山 著者:斎藤 隆介

6年生が演じた劇は「花さき山」。原作とはストーリーが若干違って、劇用にアレンジされたものでしたが、見てて涙が出るほど感動しました。
やさしい事をすると美しい花がさく、という花さき山のお話。花さき山って幻の花園みたいな場所なんです。 人のためにやさしい事をした人だけがたどり着ける場所。劇の主役、アヤとスケジ。親のため、兄弟のため、自分を犠牲にして、人にやさしくしたふたり。花さき山には2人のやさしさが咲かせた花が何輪か咲いています。主役のアヤは確かに見たんです。一面に花が美しい花が咲いている山を。そんなこと、村のみんなは誰も信じてくれなかったけど。

誰にも理解されなくても、気付いてもらえなくても、ひとにやさしく、モノにやさしく、全てにやさしくし、生きていれば、きっときっと、花さき山にたどり着ける…。そんな事を信じたくなりました。
俺は幼稚な事言ってますか?笑いたければ笑うがいいさ(←初代スケバン刑事のキメ台詞)

そんな事を考えながら、劇を見てたら涙がポロポロ流れちゃったんです。
あまりに感動したので、その6年生担任の先生にお手紙を書いて、机の上に置いてきました。「俺も、花さき山は、きっとどこかにある、と信じてます。その場所にたどりつけるよう、やさしく、生きたいです」って。

日々、忙しく、余裕のない毎日を過ごしている中で、久しぶりに、心が温かくなる出来事に出合えた日でした。そんな一日をしめくくる音楽…

風になる (「猫の恩返し」 主題歌) 風になる (「猫の恩返し」 主題歌)

つじあやの

つじあやのさん!人生のベスト10に入れてもいいぐらい大好きな曲。特に、イントロと間奏が好き。聴いてると、ぽかぽかした日向のにおいがする風がスピーカーのむこう側から吹いてくるみたいに感じられます。大好き。

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2006年10月10日 (火)

ひとりぼっち

明日早起きしなきゃいけないのに、また、俺、こんな時間まで起きてる。やれやれ…。
仕事が休みの今日。となり町の大型ショッピングモール内の本屋さんへ行きました。自分の店では児童書担当の俺。なので、必ず、他の本屋さんの児童書コーナーをチェックします。仕事から離れても児童書・絵本好きの俺。なので、必ず、他の本屋さんで絵本を立ち読みします。

これ、今日見つけた、心を動かされた絵本。絵本界の巨匠・いもとようこさん絵。タイトル通り、お母さんネコと離れ離れになっちゃったこねこのお話ひとりで、さびしくてさびしくて仕方ないんです。おかあさんに会いたいんです。そこに、やさしい女の子が現れて、自分のお家につれてってくれるんです。でも、お母さんに、うちでは飼えないから…と言われ、結局またこねこはひとりぼっちになっちゃうんです。それで、空き地の土管の中で、おかあさんねことじゃれあっている夢を見るんです。でも、夢は夢でしかなく、夜の闇の中で、こねこはやっぱり、ひとりぼっち。おかあさんねこに会えないまま、物語は終ってまいました。
なんて、救いのない終わり方。俺が手に取った絵本は乱丁本なんだ、本当は続きがあって、ちゃんとおかあさんねこに会えたんだ、そうに違いない、と思って、もう1冊あった同じ絵本のラストのページを見てみました。……やっぱり、同じ終わり方。そう、なんだ。やっぱり「ひとりぼっちのこねこ」なんだ…。「ひとり」でいるのはいいけど、「ひとりぼっち」は少し寂しい…、そーんな、センチメンタルなことを考えました。秋ですねえ。
ノット・アローン 

↑これ、ひと昔前、イギリスの国民的バンドだったスウェードの元ギタリスト(←こーいう言い方でいいのかしら)バーナード・バトラーの98年リリースのシングル。「NOT ALONE」涙が出るほどいい曲。(当時)バンド抜けて一人になったバーナードが歌ってる。「ひとりぼっちじゃないぜ、最近は。」

今日、再来週結婚する10年来の親友と久しぶりに電話で話した。とってもとっても友達少ない俺。でも、ひとりぼっちじゃないぜ。10年前から。
さて、結婚式。友人代表のスピーチ、何話そっかな。

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2006年10月 8日 (日)

おつきさまって食べれるの?

昨日、(もうおとといかな)10月6日はお月見の日でしたね。こっちは大雨でお月様見えなかったけど。わが家では例年、果物とかお団子とかをお月様が見える窓際にお供えします。仕事から帰った昨日の夜、夜の雨空のはるか向こうのお月様に手を合わせて、願いごとをしました。そのうちいいこときっとありますように。それから、お供えしたお団子をいただきました。アイ・アム・ジャパニーズ。

9月下旬から、児童書コーナーで「お月さまの絵本っ!」コーナー展開してたのに、じぇんじぇん売れませんでした。そのうちの一部、お月様絵本の中ではメジャーな個人的にもお気に入りの2作品。

パパ、お月さまとって! パパ、お月さまとって!

かわいい娘に、「お月様とって!」ってせがまれたパパがお月様まではしごをかけて、お月様をとりに行くおはなし。なんて、やさしいお父さんなんでしょう。作者、エリック・カールさんの絵本はほんと、色合いが綺麗。

お月さまってどんなあじ? お月さまってどんなあじ?

お月様ってどんな味なんだろう、というギモンを持ったどうぶつさんたちが、みんなで協力して、お空に浮かぶお月様までたどり着いて、パリッとお月様をかじっちゃうお話。
どんな味がしたんでしょう。でも、かじられたお月様、かわいそう。痛そう。

どっちのお話も物語の出発点となる発想に参ります。素晴しい。本当はお月さまって取れないし、食べられないのに。取れちゃうし、食べれちゃう。絵本の中の世界にいる間、俺ははときどきとっても自由になれます。

マーキー・ムーン マーキー・ムーン

テレヴィジョン

なんのヒネリもないですが、「お月様」というキーワードで思いつきました。「ロックベスト100」特集本などで、必ず取り上げられている有名盤。しばらく聴いてないけど。とっても緊張感がある音。青白い炎が消えそうで消えずにユラユラ揺れているような音。
当時、いろんな所でよく言われてましたけど、スパルタ・ローカルズのいっちばん最初のミニアルバム・「悲しい耳鳴り」聴いた時に、このテレヴィジョンのアルバムが頭に浮かびました。空気感が似てる感じが。

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2006年10月 3日 (火)

俺だけのたからものっ!

休日の昨日。会社の先輩と軽く飲みに行きました。もんじゃ焼き屋さんにて。
生まれて初めて、もんじゃ焼き食いました。もんじゃ焼きってお好み焼きの兄弟、みたいなイメージだったのですが、全然別物なんですね。思想が違うんですね。なんか、なつかしくも素朴な味でした。昭和30年代な。「終戦後」的な。田舎の港町の店内に演歌が流れてる飲み屋さんで出してくれるおつまみ的な。なんだか、とってもホッとする味でした。昭和31年に戻って居酒屋でビール飲んでるような気分になりました。

ミッフィーのゆめ ミッフィーのゆめ

著者:ディック ブルーナ,ふなざき やすこ
講談社

ホッとする絵本。これっすよ。ミッフィーはじめて絵本シリーズその③。知ってる人いるかな?くものおふねに乗ってるミッフィーが茶色のうさぎ(ミッフィーにうりふたつ)さんと出会って、おほしさまでキャッチボールしたり、流れ星に乗って遊んだり、おつきさまを滑り台にして遊んだり…。で、最後、「きょうも いっぱい あそびました」「そうして ねむく なりました」で終わる、な~~んのオチもないお話。でも、この話、大好き。だって、星でキャッチボールしちゃんだよ。流れ星にのっちゃうんだよ。しかも、終止、無表情で。その様が、とってもかわゆいんですよ。和めます。しかも、無表情のミッフィーがラスト、ねむくなったところで、初めて目をつぶるんです。初めて表情が変わる。これ、ギザカワユス。(©中川翔子さん)←使い方合ってるかな。うん、とにかくとってもかわゆい。
た、だ、し。この絵本、何人かの人に読み聞かせてるのに、その作品のよさ、かわゆさ、をだ~れも理解してくんないの。悲しいけど、まあ、いいや。俺だけの宝物にしとこ。

ベスト・オブ・ジョン・デンバー ベスト・オブ・ジョン・デンバー

アーティスト:ジョン・デンバー
販売元:BMG JAPAN

ミッフィーに続いて、最近の俺内和み系、ホッとする系音楽。何故か、繰り返し聴いてます。97年に飛行機事故で亡くなったアメリカを代表するシンガーソングライター。知ってるかな?誰でも知ってる有名な曲だと「カントリーロード」。CMなんかでもよく耳にする、カントリーロ~♪テイクミーホ~ム♪ていうあれです。
昨日食ったもんじゃ焼きの味じゃないけど、とっても懐かしい風がフワッと吹くような音楽。収録曲の中に「緑の風のアニー」という曲があるけど、まさに、緑の風みたいな。撫でてくれるような風。
イマドキ20代で、ジョン・デンバー聞いてる人、いないかもしんないけど、ミッフィーの絵本同様、彼の音楽も俺だけの宝物にしときます。

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2006年10月 1日 (日)

ずーっと…ずっと

土日は、小さな子ども連れのお母さん、お父さん方が多く来店され、児童書の売り上げも好調。うわーい。でもねえ、夏休み効果で絶好調だった8月に比べると、今月はかなり低調。明日、売り上げ前月比を出すのがコワイ。

絵本コーナーで、大きく展開中の「秋の絵本!」の隅っこで、ひそやかに陳列中の「だいすきっ!な絵本」コーナー。いろんな「すきっ♡」がテーマになっている絵本を何点か紹介している中で、地味に先週も先々週も1冊づつ売れたのがこれ。

ずーっと ずっと だいすきだよ ずーっと ずっと だいすきだよ

著者:ハンス ウィルヘルム
評論社

個人的にも大好きな作品。自分は犬とか猫とかと一緒に暮らした事はないけれど、犬を飼ったことがある人が読めば、かなりクるはず。
男の子と犬のエルフィーの物語。何をするにもいつも一緒だった大の仲良しのふたり。男の子はエルフィーにいつも、こう言ってあげてたわけですよ。「ずーっとだいすきだよ」てね。しかし、人間と犬の成長のスピードは違うわけで。男の子とおんなじ、犬の「子」だったエルフィーはどんどん年老いていっちゃうんだ。太って動きも鈍くなり、階段も上れない。以前は一緒にかけっこしてたのに…。食欲もなくなっちゃって、ご飯も食べなくなる。毎日おんなじテーブルで食事してたのに…。それでも男の子は、もう動けなくなったエルフィーに毎晩言い続けるんだ。「ずーっとだいすきだよ」って。

ある朝、男の子が目を覚ますと、エルフィーが死んでいました。

…………「言わんでもわかるやろ」という事は多々ある。が、やっぱり伝えたい事はね、想うだけ、願うだけ、祈るだけでなく、時には口に出して伝えたいよね。伝えた方がいいよね。好きな事は好き!って主張したいよね。ホントの話、犬も人間も、生きている時間は有限なんだから。
なんか、そんな事をあれこれ考えさせられる絵本です。この物語の主人公の男の子みたいに、俺も好きな人に、好きっ!と伝えたいなあ。てへっ。

You You

木村カエラ

とかなんとか、書いてたら、木村カエラさんのこの曲が脳内で流れはじめました。1月と2月、本当によくこの曲聴いてたなあ。

思いを伝えてよ 何も始まらないからね

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2006年9月28日 (木)

ももいろのきりんちゃん

昨日は休みでした。平日の休日。いつものようにケータイの電源OFFって自分だけの世界で遊んでました。

いきつけの絵本屋(といってもまだ2回しか行ってないけど)に行ったり、久しぶりにCDを10枚ぐらいまとめ買いしたり、銀杏BOYSの峯田和伸さんのブログ本読んだり、世界の誰にも邪魔されず、干渉されない、自分だけがハッピーな休日を過ごしました。
まあ、たまにはこーいう日もいいよね。

ももいろのきりん ももいろのきりん

著者:中川 李枝子,中川 宗弥
福音館書店

はい、これ、昨日行ってきた行きつけの絵本屋さんでの収穫!ずっと読んでみたいなあ、と思ってた絵本です。
るるこがおかあさんからもらった大きなももいろの紙。その紙で世界一きれいな「キリカ」という名のももいろのきりんをつくるんですねえ。ただの紙でできたきりんじゃあ、ありません。しゃべれるし、走れるし、とっても強い、ももいろのきりんのキリカ。そんなキリカとるるこちゃんの交流・心のふれあいを描いた心温まるお話でした。うーん、「ももいろのきりん」。素敵なひびきですねえ。何度もでも口にしたくなるなあ。ももいろのきりん。ピンクじゃなくてももいろ。嗚呼、俺も欲しいなあ。キリカみたいなももいろのきりん、欲しいなあ。色画用紙で作ってみよっかな。そんでもって、秋晴れの空の下、ももいろのきりんと日向ぼっことかしたいなあ。和菓子食べて緑茶飲みながら。あー、いーなー。(妄想中…)
紙できりんをつくって、そのキリンと過ごすなんて空想の世界のハナシじゃねえかよ、とかそーいう次元ではなく、その無垢な発想が本当に素晴しいなあと思いました。最後にるるかが、キリカの家を作ってあげるんです。ソファもテーブルもドアもカーペットも全てももいろの。いーなー。
そんなわけで、昨日、絵本の中のももいろな世界に浸りすぎたせいか、今日は無意識のうちにピンク色のシャツを着て家を出てました。

evil and flowers

evil and flowers

「ももいろ」つながりで、お気に入りのミュージシャン。ボニーピンクさん。デビュー時からずっと聴いてます。映画「嫌われ松子~」の主題歌とか最新シングル「A PERFECT SKY」のPVとか、悪くないんだけど、何とも妙なゴージャス感、バブリー感を感じてしまうのは自分だけかな。98年作のこのアルバムと、その前の「ヘブンズ・キッチン」が俺内ボニーピンクお気に入りアルバムランキングの1位と2位です。

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2006年9月18日 (月)

おおきくなるってことは

昨日、店を閉めてから、同僚たちと飲みました。今日の4時過ぎぐらいまで。カラダが重いです。

5人で飲んだんだけど、最年長は俺(20代後半)。今更ながら、うーん、俺もけっこう歳とったのね、とジッカンする事が最近多いです。ほんと、いつの間に!?って感じです。

おおきくなるっていうことは おおきくなるっていうことは

著者:村上 康成,中川 ひろたか
童心社

最近、小学校5年生の担任をされているというお客様が買っていかれました。クラスの子ども達に読んであげるとかで。

おおきくなるっていうことは…洋服が小さくなるっていうこと 水に顔を長くつけられるっていうこと あまり泣かなくなるっていうこと ちいさいこにやさしくできるっていうこと…

まあ、当たり前っちゃあ当たり前だけど、バイトで入ってくる人、ほとんどが俺より年下なんです。そんな新人さん方に、俺の意識としてはやさしく仕事を教えてるつもりなんだけど…。穏やかにね、やさしく、桜の花びらをフワフワ運ぶ春風みたいに。今、秋だけど。 後輩に「やさしくする」のと「甘くする・甘やかす」っていうのは全然意味が違うわけで。わかっちゃあいるんだけど、その2つの意識を混同して、自分は後輩に接してるのかも…、と考える事が最近多いです。

LIVE IN JAPAN LIVE IN JAPAN

プライマル・スクリーム

そんなこんなで、今日はプライマルのライブ行ってきます。プライマルのボビー(voの人です)はロックンロールを死ぬほど愛している人。そして、俺が思うに、ロックンロールに優しくできる人。

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2006年9月16日 (土)

ある象の物語。

俺ですね、世界一好きな場所って自宅の自分の部屋なんです。八畳の。でもって、最近になって、独りごと用、つぶやき用、たそがれ用にヴァーチャルなこの部屋(daydream roomというブログ)を新たに創ったわけで。まあ、そういった事情を踏まえて…。

しかし、日々、参るなあ。何かねえ、自分がヤになる。ああ、何て自分は駄目なヤツなんだろう、とか、どーして同僚たちが余裕でこなしてる通常業務を俺はこなせないんだろう、とか、そんな事を思ってすんごくダウナーな気分になることってないっすか?まあ、俺の場合は日々そんな感じなんですが、今日はまた、特に落ちた日でした。

ぐるんぱのようちえん ぐるんぱのようちえん

著者:西内 ミナミ,堀内 誠一
福音館書店

これよ、これ。さっき、何気に手にとって久しぶりにページをめくりましたよ。超有名な古典的名作絵本なので、知ってる人も多いと思うけど。一応あらすじを少々。

ジャングルに住むひとりぼっちのぞう、「ぐるんぱ」。さみしくってさみしくって独りで泣いてるんです。ゾウが流す涙ですよ。想像すると何ともいえない気持ちになりますよね。

ある日、ジャングルのゾウさんたちのお偉いさん方が集まる定例象会議でぐるんぱを働きに出す決議がなされたんですね。 身なりを綺麗に整えたぐるんぱは希望に胸をふくらませて、出かけるのですが…。

ビスケット屋さん、お皿屋さん、くつ屋さん、ピアノ工場、自動車工場…、いろんな職場に体験入社するのですが、ことごとく、「もう けっこう」とクビになっちゃうんです。

ぐるんぱが作る、ビスケット くつ ピアノ 車…全てが象サイズで大きすぎたんです。ぐるんぱは、そんな象サイズのビスケット くつ ピアノ 皿、を車(これも象サイズ)に乗せて、しょんぼり、しょんぼり、泣きそうになりながら、あてどなくさまいます。

と・こ・ろ・が、とあるところで、12人の子どもをもつ、とーっても忙しいお母さんに出くわすんですね。それでそのお母さんに頼まれます。「ちょっとすみませんが、この子たちとあそんでやってくださいな」

ぐるんぱはでっかいピアノを弾いて歌をうたってあげます。そして、でっかいビスケットをみんなにご馳走します。ぐるんぱの歌をきいて、あちらこちらから子どもが集まってきます。

ぐるんぱは幼稚園を開きました。象サイズのでっかい靴でかくれんぼ!でっかいお皿に水を入れて、プールが完成!そう、ここはぐるんぱのようちえん。独りぼっちだった、ぐるんぱ。「君なんかいらない」とどこへ行っても拒否されたぐるんぱだったのに…。今はこんなにも子どもたちに必要とされてる!ほんと、よかったね…。嬉しいよね。

私の個人的なつぶやき入りのあらすじでした。ぐるんぱも今の俺みたいに、嗚呼…なんて自分は駄目な象なんだろう…ってすんごく落ち込んだはずなんだよね。でも、ぐるんぱの中には誰かの光になるような、個性があったわけで。俺も俺としてがんばるだけ。

スーパーソニック

ベタでごめんなさい。オアシスのデビュー曲。スーパーソニック。

俺は俺でなきゃならねえ。だって、他の誰かになんてなれやしねえんだから

ヘコんだ時はいつも聞きます。今日も明日も明後日も、俺は俺で生きるぞコノヤロウ。

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2006年9月14日 (木)

いつも心にゆっくりくまさん

どーにも、こーにも日々の仕事に余裕がないなー。

本を愛したくて、本に愛されたくて、本屋になったのに…。外回り(外商)の仕事に追われ、店に帰ってくる頃にはもう心身ともにバテバテ。嗚呼…ゆとりが欲しいなー。ゆっくりしたい。ゆっくり。ゆっくり。

ゆっくりくまさん ゆっくりくまさん

著者:森 比左志,西巻 茅子
販売元:福音館書店

日々のスピードが1.5倍速に感じた3月、4月の時期。よくこの絵本を開いてはその「ゆっくり」な世界に一人忍び込んで、「嗚呼…この世界はなんてゆっくり動いてるんだろう」と脳内白昼夢わーるどに浸ってました。

「ゆっくりくまさん」という名のくまちゃんと、森の住人たち(ことりくん、さるくん、うさぎちゃんなどなど)のある日の一日を描いた何のオチもないお話。ただ「ゆっくり」があるだけ。文章が載っているページ・全16ページに「ゆっくり」という単語が32回出てきます。これほどゆっくり指数が高い絵本も珍しいですよね。本屋で見かけたら、読んでみて下さい。自分の周り半径1m以内だけ、時間の流れが1分間=75秒に変わるはずです。

こども こども

空気公団

これまた「時間」という概念を忘れてしまうほど、「ゆっくり」な作品。「ゆっくりくまさん」を読むときのBGMにすれば、時間が止まります。

どんなにどんなに日々が慌ただしくても、心のどっかに「ゆっくりくまさんスピリット」を宿しながら生きたいです。

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2006年9月 2日 (土)

たいせつなこと?

休日の今日、行きつけの(?)絵本屋さんに行ってきました。

カート・コバーンがうつむいてギター弾いてるニルヴァーナのTシャツ着て。

他に書店を2、3軒はしごしました。自分が本屋になる前は普通の本屋さん好きで、無邪気に書店に入り浸る事を楽しめてたのに、職業病なのか、今ではどーしても書店員の視点で店内を見てしまうのが少し悲しいです。この陳列の仕方はちょっと…とか、この本はここのコーナーじゃないだろう、とか。あ、ヤバ、うちで在庫切らしてる本がいっぱいあるぅ…とか。

そんなこんなで、今日の絵本屋さんでの収穫。                 

                      たいせつなこと

                      たいせつなこと

ひなぎくにとってたいせつなのは「しろくあること」 くさにとってたいせつなのは「かがやく みどりであること」 ゆきにとってたいせつなのは「いつも かわらず しろい ということ」かぜにとってたいせつなのは「ふく ということ」 そらにとってたいせつなのは「いつも そこに ある ということ」

といった具合でこの世界に存在するそれぞれにとって「たいせつなこと」が列挙されていきます。で、最後に、あなたは あなた 「あなたにとってたいせつなのは…」

ラストのくだりを読んで、ムムム…と深く考えこんでしまいました。本屋さんで見つけたら、最後のページを開いてみてください♪

その行き着けの絵本屋さんがある街までの車中で聴いていたのがこれ↓

                      PEEKAN

RYUKYUDISKO。沖縄出身・双子のテクノ・ユニット。テクノと民謡ぽいリズムの沖縄音楽が融合したかのような、ひたすらテンション高いアルバム。特に、ZAEN BOYSの「HIMITU GIRL~」をサンプリングした「ZAZEN beats」が最高。

帰りぎわ、ちょこっと自分の勤務先の本屋に寄って担当コーナー(児童書)の棚をいじってたら、同僚から言われました。「それ、児童書扱う人が着るTシャツじゃないよね(笑)」

「GRUNGE IS DEAD」のロゴ入りのカート・コバーンTシャツ着て、絵本棚いじってる書店員がいたら声かけてみて下さい。それ、たぶん、俺です。

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2006年9月 1日 (金)

Magic Music

例えば、一日のうちに、「50」コ、ヤな事、テンション下がる事があったとしても、「1」コ、すんごく嬉しい事、YES!!って思える事があれば、その日はまあ、ハッピーな日だったなあ、って思えますよね。何だか、救われたなあ、って思えますよね。

今日は、そんな、一日でした。

ゆうびんやのくまさん

ゆうびんやのくまさん

本日のオススメ絵本。

「あるところに、ゆうびんやのくまさんがたったひとりですんでいました。くまさんは、バッジのついたぼうしと、てがみや、はがきをいれるかばんをもっていました。」

タイトルそのまんまのお話です。くまさんがゆうびんやさんをやっています。そのゆうびんやのくまさんの一日を描いたオチ何もないお話。くまさんがフツーにポストから手紙を回収したり、家々に小包を配達しています。そのシンプルさが最高に可愛らしく、あいくるしいです。同シリーズで「パンやのくまさん」「うえきやのくまさん」「せきたんやのくまさん」が出ています。

Magic Music

Magic Music

上半期、俺(内)ミュージックアウォード、一番繰り返し聞いたシングル部門大賞曲。カエラさんの音楽の表現スタイルを表しているかのような曲名が素敵ですね。

4月にライヴに行ったのですが、ゴリッとした、曲の骨格がロッケンロールなぶっとい楽曲も木村カエラさんが歌う事によって、虹色のとってもカラフルでPOPな曲に生まれ変わりますね。魔法がかかったみたいに。そんな風に聴こえます。

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2006年8月29日 (火)

きりんさん

夏休みも終わり。小中学校は今日が第二学期の始業式のようですね。

「夏休みの課題図書!県すいせん図書!自由研究図書!」コーナーも秋用に変えなきゃなあ。あ、俺、本屋なんです。児童書担当なんです。

夏休み効果のおかげで今月の児童書全般の売り上げは絶好調でした。てへ。でも、浮かれてるヒマはないなあ。次の秋用のコーナー展開を考えないとね!絵本コーナーに関してはオーソドックスに、「おつきさま」「おべんとう」「おいしい」がキーワードの絵本を展開しようと思ってるんだけど。

そんなこんなで、秋とは関係ない絵本だけど、去年の秋に見つけたオススメ絵本!

キリンさん キリンさん

著者:まど みちお,南塚 直子
販売元:小峰書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

南塚直子さんの絵がとっても素敵です。秋というより春っぽい、「陽だまり」というイメージの絵です。もちろん、文章(というか詩)も素敵です。

あそびましょって ぞうさんが きたらいいな わたしのいえに

あそびましょって くまさんも きたらいいな わたしのいえに  

(あそびましょ)

ちなみにこれ、収録されている詩で個人的に一番お気に入りの詩です。

ケーキと果物が乗ったテーブルを前に女の子とゾウさんとクマさんとキツネさんが座っています。家の外にキツネさんが何かプレゼントを持ってやってきました…という絵。

あーいーなー。俺んちにも来てくんないかなあ、ぞうさんとか、くまさんとか。なーんて思っちゃいます。

そんな絵本のBGMはこーゆーのでどうでしょう。↓

Lust Music Lust

アーティスト:Rei Harakami
販売元:ミュージックマイン・アイディー
発売日:2005/05/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

エレクトロニカ?テクノ?というのでしょうか。ジャンル名はよくわかりません。

歌が入っていないインスト音楽ですが、ある音楽ライターの方が、レイハラカミの音楽について実にうまい表現をされていました。

水彩画のようなナイーブな音の向こうに「うた」がきこえる…って。

この手の電子音楽?系のものもたまに聴くのですが、レイハラカミが鳴らす電子音は何だか、あったかいです。

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