ニュータイプの修羅場が見れるぞ!!
2月中旬のモロモロ、見聞録。
上から。フリーダ。スウェーデン出身のシンガーソングライター、らしい。プロデュースはラスマス・フェイバー。確か、オシャレ系ハウスの人でしたっけ。音楽的には、ほんのりエレクトロニカ、ちょっぴりメランコリック、な北欧ポップというオモムキ。2曲目の「タワーズ」という曲が泣きたくなるくらい素晴しい曲。
次、全米でメガメガヒットのテイラー・スウィフトちゃん。どんなもんなのかな、と気になって聴いてみました。が、それほどでも…という感じ。90年代にこれまたメガメガヒットしていたシャナイア・トゥエインみたいに聴こえました。
次、マンチェスター出身のデルフィック。やたらニューオーダーが引き合いに出されて語られていたようだが。感想としては、「ニューオーダーみたい」。
正直、ニュー・オーダーを聴いてる方がいいかな、と思いました。イマイチ心に響かず。
次、毛皮のマリーズの新譜。だいぶ音楽性が変わりましたね。ビートルズの「サージェント・ペパーズ」みたいでした。
次、日本マドンナ。10代後半だかの女子3人組。若いです。社会に対してイロイロ言いたいことがあるカンジのパンク・ロック。
次、ピロウズの新譜。
晴れてよし 曇りてよしの富士の山 もとの姿は 変わらざりけり
思わず幕末の幕臣、山岡鉄舟のこの一句が思い浮かんでしまった。
ピロウズはいつも変わらず、不動。それがかっこいい。
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機動戦士ガンダム ZZ 1 [DVD] 販売元:バンダイビジュアル |
ゼータの流れで、手を出してしまいました。
これを見るのも10年ぶりぐらいです。
よーやく7話目。
まあ、見れば面白く見れるもんですな。
ジュドーの成長が楽しみです。
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古寺をめぐるこころの法話 2011年 2/25号 [雑誌] 販売元:朝日新聞出版 |
全30巻シリーズ刊行開始。これが創刊号。
現代の名僧30人の法話CDが毎号付いてくるCDブック。
たぶん、俺ぐらいの年代でこれを定期購読しようとしてる人間ってそうそういないような気がする。
というわけで、瀬戸内さんの法話のCDを聴く。
正直、瀬戸内さんの著書の中でよく出てくるお話が多かったので、それほど新鮮さはなかったけど。
花は人を喜ばせようなんて思ってない。
ただ、花は花として無心に咲いている。
その通りです。花のように生きたいものです。
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信念を貫く (新潮新書) 著者:松井 秀喜 |
プロ野球選手の中ではたぶん、一番好きな選手かも。
いつも謙虚なところが好感持てます。
自分の力でどうにかできることと、できないことをきっちり分ける。
そして、どーにもならないことは受け入れる。
どーにかできることにとにかく力を尽す。
それによってどーにもならないこともどーにかなり得る。
シンプルだけでなかなか出来ることじゃないんだよな。
ただし、「力を尽す」といっても並大抵の努力じゃだめなわけで。
天に「かわいそうだな、こいつ、救いの手を差し伸べてやるか」って思われるぐらい誠心誠意真心を尽して努力するっていうレベルまでいかないと。
松井選手はそれをやり続けてきたんだろう。
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孟子 (中国の思想) 著者:今里 禎 |
人は本来善なる生きもの…「性善説」でもユーメイな孟子。
仁、義、礼、智。
かわいそうだと思う心、それが仁。
悪を恥じ、憎む心が義。
譲り合いの心が礼。
善悪をきっちり判断する心が智。
この四つは人間に本来備わっている四つの芽。
その芽を育てるのも育てずに枯らすのも己の行い次第。
孟子は王道政治とか仁政とかについていろいろ説いているが、孟子を読んでいつも思う事は徹底した自力本願思想というか。
自分の行いは、自分に返ってくる。
天が降した災難は逃れる事もできるが、自ら招いた災難からは決して逃れられない。
俺の部屋には「孟子」の中の好きな名言がたくさん貼ってある。
そんな人間も珍しいが。
天がその人物を大人物に育てようとする時、その人間に様々な試練を与える。
それは天がその人の心を鍛えさせ、足りないところを育て上げるための試練。
てな意味の一文が一番好きで。しんどい事があると、これをよく思い出しますね。
これは試練だ、自分が一人前になるための試練だ。と。
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