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2010年9月18日 (土)

欲しがりません勝つまでは

9月半ばのいろいろ感傷兼鑑賞日記です。

ユー・ガット・マイ・マインド・メスド・アップ ユー・ガット・マイ・マインド・メスド・アップ

アーティスト:ジェイムス・カー

「不世出のソウルシンガー」(CDの帯より)との事ですが、決して大仰な表現ではないですね、これは。
聴きながら唸ってしまいました。
66年の作品。
サンボマスターの山口さんのお気に入りらしく。
どんなもんだろう、と気になって購入。
素晴しきソウルミュージックでした。
オーティスレディングみたいなパンチ力もあり、味わい深さもあり。
「道元禅師」の本読みながら聴きましたが、これはじっくりお酒でも飲みながら浸りたい音楽ですね。

道元 道元

著者:松原 泰道
販売元:アートデイズ

2年ぐらい前に苦労して読んだこの本。そん時は難しすぎて内容がいまいち理解できず。
また、さらっと読み返しました。
自分の「道元レベル」が上がったのか、前よりだいぶ理解できました。

「仏道をならふというは、自己をならふなり。自己をならうとは自己を忘るるなり」

修行の道とは自分自身を学習すること。自分を極めていくこと。自分の中に生まれながらに備わっている「もう一人の自分」にめぐり合うための学習。
自分を知るには、自己を否定し、自己を超えなければならない。それが自己を忘れること。
その時、その場で「自己に徹する」ということ。
自分の中の「もう一人の自分」を開発すること、ね。

自我(エゴ)ではなく自己(セルフ、己自身)に出会うための修行って事ですか。
意外と自分で自分の事ってわからんものですしね。
未知の分野の経験をしてみて、「ああ、自分にもこんな一面があったんだ」って気付くことがあったりするけれども、それも一つの「今まで開拓されていなかった自分」って事であるわけで。もう一人の自分、か。

The Best Buono!(通常盤) The Best Buono!

アーティスト:Buono!



ボーノです。「道元」からだいぶトびましたが。
ボーノは1枚目、2枚目とアルバムは聴いておるのですが。
何ゆえに、このベストを手にしたか。
何でもこのアルバムのマスタリングをメタリカのマスタリングを手がけているエンジニアが担当したとの事で。
どんなもんじゃい、と思って聴いてみました。
自分、メタリカも結構好きなので。
確かに音が変わってます。
厚くなってるし、音圧が上がってます。
メタリカの「ブラックアルバム」ぽいです。(ってホントかよ)

PALE SILVER & SHINY GOLD PALE SILVER & SHINY GOLD

アーティスト:サッド・デイ・フォー・パペッツ

スェーデンはストックホルム出身のバンド。
先日、タワレコで試聴、即、購入。
CDの帯の解説に「ダイナソーJR+Mazzy Star」って書いあって。
そりゃ、買うしかないだろう、と。
試聴してみたら確かにそんなフンイキでした。
Mazzy StarのVo.のホープ・サンドヴァルぽいアンニュイな気だるいフンイキの声。
気だるい女性ヴォーカル好きなので。
カーディガンズのニーナ嬢とかヴァネッサ・パラディにも似てるな。
ダイナソーJr,っていうよりジザメリというかマイブラというか、なオルタナ~シューゲイザーテイストなギターの音色も好物ですし。
これは洋楽では久々の自分内ヒット。
音が「○○に似ている」っていう新バンドには最近あまり手を伸ばさないことにしてるんだけど、どーしても好きな音ってあるんですよね。

BLACKOUT(初回限定盤) BLACKOUT(初回限定盤)

アーティスト:the brilliant green

そんなこんなでブリリアント・グリーンの8年ぶりのオリジナルアルバム。
ホープ・サンドヴァルばりの気だるい女性ヴォーカルつながり。
邦楽バンドはCD買わない、レンタルで済ませる、という法律があるのに。
買いました。しかも初回限定版。あーあ。
まあブリリアント・グリーンのアルバムはこれまで全部買ってるので。
そーいうバンドがいてもいいでしょう。
と、「自分の中のもう一人の自分」が言ってる気がする。
でも、それは道元禅師の言う「自己」ではなく「自我(エゴ)」な自分かな。
内容は文句のつけようがないですね。
ブリリアント・グリーンなアルバムでした。
しばし、聴き込みます。

レフト・アローン(K2HD/紙ジャケット仕様) ゼアズ・ノー・プレイス・ライク・アメリカ・トゥデイ+1 Revolutionary
刺青の男(紙ジャケット仕様) エモーショナル・レスキュー

その他、最近聴いてるやつ。
マル・ウォルドロン(珍しくジャズですな。)カーティス・メイフィールド。
このあたりはサンボマスターの山口氏推薦って事で聴いてました。
ジャズはめったに聴かないけど、悪くないですな。
サックスの音の哀しさがすごく沁みます。
あと最近の日本の若手もフォローしとかなきゃ、って事で9mm。
それと、先月から開催の「私的ローリングストーンズの70年代80年代のアルバムを聴き返そう運動」。80年の「エモーショナル・レスキュー」と「刺青の男」
「刺青」は確か、自分がストーンズを聴き始めた初期の頃に手を出したアルバム。
かれこれ、13年ぐらい前ですか。
でも、両アルバムともやっぱりどーもいまいち。
いい曲はあるんだけど。「友を待つ」とか。「ダンス パート1」とか。

Gスピリッツ SPECIAL EDITION Vol.1 アントニオ猪木 (タツミムック) Gスピリッツ SPECIAL EDITION Vol.1 アントニオ猪木 (タツミムック)

販売元:辰巳出版
発売日:2010/09/08


というわけで、「猪木関連の新刊書籍が出たら購入せねばなりませぬ」という法律があるので、購入。
「極私的アントニオ猪木」として各界の著名人が「俺の猪木」を語っているのが面白い。
甲本ヒロトの
「俺は誰が強いかなんて興味ねえよ。だけど、一番美しいのはアントニオ猪木だぜ」
という言葉に非常に共感しました。

そんなこんなで俺は大いに悩んでいる。
12月3日にアントニオ猪木デビュー50周年DVDBOX20枚組が出るのです。
10万5000円で。
アマゾンで買えば少しは安くなるよな、ああ、欲しいなあ、どうしよう、去年買った「篤姫」のDVDBOXより高いな、でも欲しいな、と。
自分へのご褒美で買ってあげたいけど、ご褒美をあげるようなリッパなことは何ひとつしとらんし。
じゃあ、その日までに何かを成し遂げる!それを目指しますか。
猪木のDVDが欲しいからがんばります。欲しがりません、勝つまでは。

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