ソラニン
9月突入。
最近のモロモロレビュー。
映画ソラニン。これ、今日観ました。DVDにて。
期待したほどではなかったけど、最後は感動的でした。
でも、いまいち、のめりこめず。
トシをとったせいでしょうか。俺が。
たぶん、24、5歳の頃に見てたら違う感慨があったと思うのですが。
そんなこんなで、アジカンのこのアルバム収録の「ソラニン」を聴き返してました。
「ソラニン」、めっちゃいい曲じゃないですか。
って映画観てそう感じました。
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きみのためにつよくなりたい アーティスト:サンボマスター |
スカパーのフジテレビチャンネルで放送の「ミュージックスープ」という番組がありまして。
好きでよく見ます。
内容はというと、毎回ミュージシャンの方が登場して、自分にとって思い入れの深い45曲、45枚のアルバムについて語りつくす、というもの。
こないだそれにサンボの山口さんが登場して。
その回が非常に面白く。
録画して2回ほど見ました。
ほんと、この人は音楽が好きなんだなあっていうのが伝わってくるんですよね。
どんなジャンルにしても、自分が愛するもの、好きなものついて、嬉々として語っている人の顔は輝いて見えます。
そんなこんなで、このアルバムも素晴しいです。
特にメロディが。
何故かトッパツ的にラモーンズが聴きたくなり。
3枚目のこれ「ロケット・トゥ・ロシア」を引っ張り出して聴いたりしました。今日。
「ロッカウェイビーチ」とか「シーナ・イズ・ア・パンクロッカー」とかね。
燃えますね。やっぱり久々聴くと。
ちなみに一番好きなのは1枚目のアルバムですが。
3コードに3分間のシンプルこのうえないロックンロールで余計なものが何も無いのに、そこにロックンロールの全てがある…っていう。
「ない」のに「全部ある」。
これ、もはや禅の世界です。
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Liar (Reis) (Dlx) (Dig) アーティスト:Jesus Lizard |
これまたトッパツ的に聴きたくなったアルバム第二弾。
8年ぶりぐらいに聴いた。
ジーザスリザード。92年ぐらいの作品でしょうか。
死ぬほどかっこいいですなあ。
レイプマンとかビッグブラックとかのアルビニが創るサウンドぽい。
フガジ的な硬度の高いハードコアぽい感じとか。
○ 読書日記
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松下幸之助日々のことば―生きる知恵・仕事のヒント 著者:松下 幸之助 |
謙虚な心さえあれば、自分の周囲にあるもの、いる人、すべてがわが心の鏡。自分のふるまいの正邪がそこにありのままに写し出されてくる。
十のサービスを受けたら十一返す。その余分の一のプラスがなければ、社会は繁栄しない。
行き詰まりや失敗の原因は外部の事情はあるにしても、ほとんど100%自分自身にあると考えるべきである。
仕事に失敗するのは運が悪いのでもなんでもない。なすべきことを怠ったからである。
どうすれば部下が動くかという意図的なことに神経を使う前に、まず自分が一心不乱にやることだ。
品物を売って代金をいただくだけなら自動販売機と同じ。お客サマと心を通わす物心一如の商売こそ真の商売。
松下氏の著書をいろいろ読んでいくと、重複して収録されている部分がかなり出てくる。
けれども、何度読んでも深く頷いてしまう言葉がたくさんある。
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