3大スター
テレビをあまり見ない俺ですが。
密かに楽しみにしている番組がありまして。
NHKBSの「熱中夜話」とゆー番組。
先週から3回連続で「ロック黄金時代」編を放送しているのだ。(ちなみにその前は新選組特集でした)
60、70年代のロックですね。
不覚にも先週は見逃しましたが。
さっそく、録画したやつを見ましたが。
今回はクラプトン、ベック、ペイジ、のロック三大ギタリスト特集でした。
ちなみに、この3人。
自分の中では…ジミー・ペイジは大好き。ジェフ・ベックは普通。クラプトンはあまり好きじゃない…っていうランク付けです。
クラプトンは「デレク&ザ・ドミノズ」の頃は大好きなんですけどね。
71年とかその時代。
近年の甘口のバラードみたいな曲歌ってなんだかすっかり落ち着いた感のあるクラプトンはあまり好んで聴いてみたい、とは思わないです。
で、ジェフ・ベック。
番組内でも、「テクニックは3人のうちナンバーワン、でも地味。」とか「洋楽初心者はなかなかにジェフ・ベックに辿りつかない。だから聴く機会がない」みたいな声が上がってました。
俺もベックのアルバムはいくつか聴いてますが、確かに。
印象があまりない。
そんなこんなで、実に久しぶりにCDをひっぱりだして聴いてみました。
一番最初に購入したベックの作品。確かもう12、3年前かな。
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トゥルース アーティスト:ジェフ・ベック・グループ |
これですね。68年の作品。
なんてったって、メンバーが凄いですよ。
ギターがジェフ・ベック、ヴォーカルがロッド・スチュワート、ベースがロン・ウッド(←ローリング・ストーンズのね)!
ほんと、久しぶりに聴きましたが、ベックのギターがどーこーっていうより、ロッド・スチュワートのヴォーカルが凄い。
ロッド・スチューワートていうと、自分的には演歌の大御所みたいな(失礼)イメージだけど、この頃はバリバリのロック・ヴォーカリストというオモムキ。
このアルバム自体もジツにかっこいいです。
ハードロックの原型というか。
なんか、ここ数年ピコピコしたテクノぽいやつとかばっか聴いてるけど、このベックのアルバム聴いてたのって、19、20歳頃のこと。
音楽の趣味趣向はどんどん若返ってるな、俺は。
あと、こんなんも今日購入。
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ニューヨークマラソン/守ってあげたい(DVD付) アーティスト:少年メリケンサック/ねらわれた学園,少年メリケンサック,ねらわれた学園 |
2月14日公開の映画、「少年メリケンサック」の主題歌?だかなんだか。
2曲目のユーミンのカバーが最高。
なんと、ZAZENの向井と銀杏の峯田、二人によるアコギ弾き語りバージョン。
俺にとっては夢の組み合わせ。
なんかもう嬉しくて仕方ないです。
それにしても、「少年メリケンサック」…見たいっ!
映画館まで行って見たいな~なんて思う事なんてめったにないんだけど。
こればっかりは、見たい、とにかく見たい。
だって、「パンクロック」と「宮崎あおい」ですよ。
俺がこの世で一番好きなものと2番目に好きなものの2つが併存してる映画なんて。
(厳密に言うと、どっちも一番と二番じゃないけど。)
さらに、音楽はZAZEN BOYSの向井秀徳が担当、銀杏の峯田さんも出演してるし。
パンクロックと宮崎あおいと向井秀徳と峯田和伸、の組み合わせ。
なんだろう…敬愛する歴史人物、坂本龍馬と上杉謙信と土方歳三と天璋院様がそろって、ウチに遊びに来ちゃった、ぐらいのインパクトですよ。ワタシにとっては。
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