レクイエム・フォー・俺
最近休みの日は、ひきこもりストになっちまってる。
そんなこんなで、睡魔と闘いつつ見ました。
![]() |
メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー
|
カナダの人類学者にしてコアなメタルファンのサム・ダン氏によるメタルカルチャーの本質に迫るドキュメンタリー映画。
ちなみに、俺はメタルにあまり詳しくない。メタリカとかアイアン・メイデンとかモトリー・クルーとかその辺のメジャーどころの代表作を何作か聴いてるだけ。
見てていろいろ勉強になることはあった。けど。
ひとつ、自分はどーもなじめないなあ、と思ったのが、いわゆるメタルファン、メタルキッズの皆さんが共有している同族意識・部族意識。強固な連帯意識みたいなやつ。
メタル好きな俺たちはみんな義兄弟だぜい!的な。
初めっから、「わたしたちぼくたちは仲間です」という大きな輪の中にいるんじゃなく、自分はあくまでもひとつの個、点、でいたい。それが自分の中の音楽との関わり方。
♪音楽鑑賞日記♪
![]() |
Requiem for Innocence アーティスト:ART-SCHOOL |
今日、ニューアルバム発売ですねえ。どんな音になってるのか楽しみ。
そんなこんなで、復習もかねて、久しぶりに聴きました。やはりコレが一番好きかも。
誰かとの連帯意識とは違う、自分的に、すごーく独りで向き合える音楽。
なんとゆーか、聴いてて痛々しい。というか、痛い。
ギターのノイズの刃ひとつひとつが、自分の身体を削っていくみたいな。
聴いててすごーく心が研ぎ澄まされるんです。
俺は俺として、もがき、あがきながら生きなきゃ、と思わされるんです。
| 固定リンク
「音楽とひとりごと」カテゴリの記事
- SNOOZER(2011.06.21)
- 思い出アルバムたち(2011.04.03)
- この道をゆけば…(2011.03.27)
- 生きてる(2011.03.21)
- そんな大人、修正してやる!!!!(2010.12.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント