24hour 7days MUSIC
外は猛吹雪。よーやく冬っぽくなってきた。やだなー。
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BRUTUS (ブルータス) 2007年 2/15号 [雑誌] 販売元:マガジンハウス |
ブルータス購入。「いつでも音楽」特集号。
100人のユーメー人の皆さんが好きなアルバムを3枚ないし4枚づつ挙げてた。
好きなものについて、好きなふうに、「好き」を語る。
そーゆー記事を読むのも楽しいし。そーゆーハナシを聴くのも楽しい。
たとえ、自分がそれについて知らなくても、その人が発する「好きパワー」に触れると、なんか、いい気持ちになる。嬉しくなる。ね。
そんな流れで、今、パッ!と浮かんだ、愛する音楽作品3点挙げてみる。
えーいっ!
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1962〜1966 アーティスト:ザ・ビートルズ |
通称「赤盤」。
18歳のとき、初めて聴いて、こーゆー世界があったんだー、と思った。ここに収録の曲たちは自分の中で、永遠に輝き続けるはず。自分が生まれ変わっても。人間じゃないもの、たんぽぽとか桜の木とかに生まれ変わったとしても。
植物の俺は、綿毛を飛ばしながら、「プリーズ・プリーズ・ミー」を歌います。桜の花を散らしながら、「イン・マイ・ライフ」を歌います。
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ジェネレーション・テロリスト アーティスト:マニック・ストリート・プリーチャーズ |
マニックスの1枚目。新しさもなにもない。なーんの変哲もないROCK AND ROLL。
かっこ悪いことはなんてかっこいい事なんだろう。
けなげで、一途で、ひたむきで、不器用で、とってもダサいんだけど。
人間の、ロックバンドのかっこいい所もかっこ悪いところも、正直に素直に全部出てる。
収録時間60分以上のアルバムってあんまし、好んで聴かないのに、78分もあるこのアルバムは何十回聴いたかわからないなー。
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追憶のハイウェイ61 アーティスト:ボブ・ディラン |
落ち込んだ時によく聴いた。しんどい時によく聴いた。旅に出たときによく聴いた。気合を入れたいときによく聴いた。なーんも考えたくないときによく聴いた。
聴いても聴いても、ボブ・ディランの言いたいことがよくわからない。対訳をじっくり読んでもよくわからない。あ、なんか、こーゆー意味なのかなあ、とか思うんだけど、なんか、しっくりこない。理解できない。聴くたびに手がとどきそうなのに。つかめそうなのに。
そこに手が届くまで、死ぬまで聴き続けます。
ライク・ア・ローリング・ストーン。
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