ウルトラ・ブルー
今日、営業部の同僚が今月いっぱいで、辞める、という話を聞いた。
そう、なのか。俺より7つ年下。営業成績では部内NO.1の彼が。
去る人がいれば、やってくる人もいる。諸行無常。
こないだバイトで入ってきた女の子。22歳。が、俺にはどーみても、15、6歳に見える。雰囲気が。「アルプスの少女ハイジ」の物語に出てきそうな村の女の子的な雰囲気が。純粋無垢な感じが。今日、そのコの指導係の年配のパートさん方が愚痴ってたよ。ダーメだあのバイトの子って。教えても教えても、仕事覚えてくれない、いい加減にしろよ、コノヤロウ、って。
年をとると、気が短くなるのだろうか。どうして、もっと、やさしく教えてあげられないのかなあ。はじめは、誰だって、不安なんだから。ハイジの村のコには村のコなりの教え方、接し方があるだろう。気持ちの問題だよ。気持ちの。やさしい気持ちね。
とか、言ってるから、俺は甘い、とか言われるのか。
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ULTRA BLUE 宇多田ヒカル |
今年出たアルバムは今年のうちに聴いとこう~その3。今日聴いたのはコレ。
ムムム無無無…。なんて、圧倒的な音楽。ヘンな表現だけど、圧倒的に繊細で、圧倒的に切ない。宇多田ヒカルさんの歌声はいつも、とても切ない。俺からすると、ブルースだ。音楽のスタイルはブルースじゃないけど。
「ブルーになってみただけ…」宇多田さんはそう、歌ってました。
この作品の色はとってもブルー。kokoroをなでてくれる、ブルー。いろんな、いろんな気持ちを包み込んでくれるブルー。
そんな青色だと思いました。
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