MANGA BOY
今月号の「H」、中川翔子さんが自身の漫画遍歴と愛する漫画について、無邪気に、そして、とっても熱く語っていたインタビュー記事を読んで、俺の中の漫画熱がちょっと上がる。18歳でロックの病にかかるまでは、俺もマンガ少年だったよな、うん。
なーんて事を思い出して、買ったまま読まずに放置していた大量の漫画が読みたくなった。まず、読んだのがこれ。
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げんしけん (1) 著者:木尾 士目 |
1~8巻。3日かけて読破。「げんしけん」とは「現代視覚文化研究会」。とある大学のサークル「げんしけん」に所属する個性豊かなキャラ達が織りなす、アニメと漫画とゲームの日々。その日常で生きる若者たちの青春群像。強引にまとめるとそんな感じでしょうか。
「同人誌」とか「コミックフェス」とか「コスプレ」とか、俺のようなシロウトにはよく分からない世界についていろいろ書かれてあり、読んでて「?」な部分もあった。が、自分の「オタク」な趣味から逃れられず、そこと格闘しつつ、もがきながら生きている登場人物たちには、いろいろと、共感できる部分があった。
「オタクはなろうと思ってなるもんじゃなく 気付いたらもうなってる だから やめる事もできねー」
漫画の中でそんなセリフがあった。俺も言うなれば、昔からオタク体質だからね。昔からマイ・ブーマーだからね。マニアな人、アイ・アム・マニアッカーだから。幼稚園の頃からのマニアッカー遍歴…プロレス、石ころ・化石集め、大相撲、F1、漫画、んで、今は音楽。
泣けるほど好きになれるものがあるなんて、素敵なことじゃないですか。
誰も俺らを笑えない。
オタク、マニア道は、ひとつの「生き方」だと、俺はそう思う。
音楽誌の年末号とかでよくやってる、「年間ベストアルバムベスト50」みたいなやつ。毎年、俺も開催してるんだよね。誰に公表するわけでもないのに。ひとりで。年間俺内アルバムベスト10。
俺・音楽大賞。脳内司会、俺。審査委員、俺。審査委員長、俺…。この選考作業がね、とっても楽しいんだ。キャハハハハ。
ビバ!マニアッカー。
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ザンサイアン Cocco |
今年発売の作品は今年のうちに聴いとこう月間。そんなこんなで、まず聴いたのがこれ。
が、1回聴いただけでは、いまいち、よくわからない作品だった。繰り返し聴いてみます。
明日は休み。
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