ボーイズ・オン・ザ・ラン
土日は外回りの仕事がないので、今日は店内業務に専念。
コミック売り場の大改革に着手中。今の時期、受験シーズン到来の影響で、参考書等の学参の売り上げが右肩上がり。ここに着目しない手はないぜベイビー。学参買うのは中高生。コミックに一番多く手を伸ばすのも中高生。そう、「ついで買い」を誘う売り場作りを目指す!
狙うは、文系男子高校生。その層を意識した品揃え・売り場作りを進行中。
今日は、先週大量に発注したコミックが入荷。その棚出し作業に追われる一日。同時に、動きの悪い商品の大量返品。売り場の商品は鮮度が大事!
今日入荷分で特に個人的オススメは、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」と浅野いにお著作品。何となく、文系男子高校生向けぽいでしょ。あと、「仕掛け用」として多めに仕入れたのが、「みなみけ」。手にとってくれないかなあ。売れてくれないかなあ。
商売の世界の醍醐味のひとつ、「お客様との勝負」。これよ。買ってくれるか、買ってくれないか。ホントのところは勝負事はキライなんだけど。商売の世界では、戦って勝たなきゃ生きていけない、らしいから。
でも、俺が勝ちたい、というか克たなきゃいかん相手は自分。「他の誰でもなく、勝負の相手は自分自身」…なんだか、よく聞くフレーズだけど。でもね、それが本当の気持ちですよ。鍛錬・修練。日々、己の内面を鍛えるよう意識して仕事に打ち込みたいと思う次第であります。
来週参戦のライブの予習のため、ブラフマンの昔のアルバム聴き返しました。
ブラフマンというバンドに対するイメージは「ストイック」「求道集団」とかそーいうイメージです。正座して聴いちゃうような。ひたすら自己のずっとずっと内側に向かう音と詞。外へ向けていろんなものと繋がろうとするのではなく、「個」であり「弧」であり続ける、そんな音であるように感じられます。
ブラフマンが鳴らす音のように、ストイックに仕事に精進したい次第であります。がんばれ俺。
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