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2006年9月16日 (土)

ある象の物語。

俺ですね、世界一好きな場所って自宅の自分の部屋なんです。八畳の。でもって、最近になって、独りごと用、つぶやき用、たそがれ用にヴァーチャルなこの部屋(daydream roomというブログ)を新たに創ったわけで。まあ、そういった事情を踏まえて…。

しかし、日々、参るなあ。何かねえ、自分がヤになる。ああ、何て自分は駄目なヤツなんだろう、とか、どーして同僚たちが余裕でこなしてる通常業務を俺はこなせないんだろう、とか、そんな事を思ってすんごくダウナーな気分になることってないっすか?まあ、俺の場合は日々そんな感じなんですが、今日はまた、特に落ちた日でした。

ぐるんぱのようちえん ぐるんぱのようちえん

著者:西内 ミナミ,堀内 誠一
福音館書店

これよ、これ。さっき、何気に手にとって久しぶりにページをめくりましたよ。超有名な古典的名作絵本なので、知ってる人も多いと思うけど。一応あらすじを少々。

ジャングルに住むひとりぼっちのぞう、「ぐるんぱ」。さみしくってさみしくって独りで泣いてるんです。ゾウが流す涙ですよ。想像すると何ともいえない気持ちになりますよね。

ある日、ジャングルのゾウさんたちのお偉いさん方が集まる定例象会議でぐるんぱを働きに出す決議がなされたんですね。 身なりを綺麗に整えたぐるんぱは希望に胸をふくらませて、出かけるのですが…。

ビスケット屋さん、お皿屋さん、くつ屋さん、ピアノ工場、自動車工場…、いろんな職場に体験入社するのですが、ことごとく、「もう けっこう」とクビになっちゃうんです。

ぐるんぱが作る、ビスケット くつ ピアノ 車…全てが象サイズで大きすぎたんです。ぐるんぱは、そんな象サイズのビスケット くつ ピアノ 皿、を車(これも象サイズ)に乗せて、しょんぼり、しょんぼり、泣きそうになりながら、あてどなくさまいます。

と・こ・ろ・が、とあるところで、12人の子どもをもつ、とーっても忙しいお母さんに出くわすんですね。それでそのお母さんに頼まれます。「ちょっとすみませんが、この子たちとあそんでやってくださいな」

ぐるんぱはでっかいピアノを弾いて歌をうたってあげます。そして、でっかいビスケットをみんなにご馳走します。ぐるんぱの歌をきいて、あちらこちらから子どもが集まってきます。

ぐるんぱは幼稚園を開きました。象サイズのでっかい靴でかくれんぼ!でっかいお皿に水を入れて、プールが完成!そう、ここはぐるんぱのようちえん。独りぼっちだった、ぐるんぱ。「君なんかいらない」とどこへ行っても拒否されたぐるんぱだったのに…。今はこんなにも子どもたちに必要とされてる!ほんと、よかったね…。嬉しいよね。

私の個人的なつぶやき入りのあらすじでした。ぐるんぱも今の俺みたいに、嗚呼…なんて自分は駄目な象なんだろう…ってすんごく落ち込んだはずなんだよね。でも、ぐるんぱの中には誰かの光になるような、個性があったわけで。俺も俺としてがんばるだけ。

スーパーソニック

ベタでごめんなさい。オアシスのデビュー曲。スーパーソニック。

俺は俺でなきゃならねえ。だって、他の誰かになんてなれやしねえんだから

ヘコんだ時はいつも聞きます。今日も明日も明後日も、俺は俺で生きるぞコノヤロウ。

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