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2006年9月29日 (金)

レイジ・アゲンスト・ザ・クレイジー・ワールド

突然ですが、俺ですね、戦国時代の越後(現新潟県)の大名・上杉謙信さんが大好なんです。「義」に厚くて、「強きをくじき、弱きをたすける」という彼の生き方が。
だから、常々、日常生活において、上杉謙信さんみたいに生きたいなあと思ってるわけですよ。不器用ながらも。

で、リアルワールドの話。商売の世界は厳しいですよ。そりゃあ、知ってますよ。仕事が出来る人、本を1冊でも多く売れる人、お金が稼げる人、これこそが正義である。うん。行き着くところは、最終的にはそうだってことはわかりますよ。だってモノが売れなきゃそこで働いてる従業員、生きていけなくなっちゃうんだから。この世界では。うん、知ってるよ。

でも、D・E・M・Oね。そのシビアな世界でもやさしさとか思いやりとかあってもいいじゃないっすか。例えば、仕事をまだあまり知らない新人の子。一人じゃ不安だよね。フォローしてあげるよ、助けてあげるよ、俺は。ていうか助けたよ。例えば、おなかの中に5ヶ月になる赤ちゃんがいる同僚。本屋は立ち仕事。しんどい時だってあるでしょ。お母さんが疲れれば、5ヶ月のその子だって疲れるでしょ。上司の命令に背くのは悪いけど、自分の仕事が後手になっても俺はその人の仕事を手伝うよ。ていうか手伝ったよ。それはいけない事か?そーいう、利益に関係ないことは、しなくてもいいことなのか?新人のコや妊婦さんみたいな、ある意味弱い立場にある同僚の助けになりたい、と思うのが普通の心を持った人間じゃないのか?俺は間違った事をしてるのか?商売の世界では異常な人間なのか?

ハア、疲れた。なんか、今日はそんな事をたーくさん考えなきゃいけない日でした。まったく、狂った世界だ。俺が狂ってるのかな?
なんだか、そーいう世界に生きてるとね、優しいもの、かわいいものに触れたくなるんだよね。心を和ませたくって。疲れてるんです。例えばこーいう本とか、和めるなあ。

にゃんにゃんにゃんこ 日本にゃんこツアー にゃんにゃんにゃんこ 日本にゃんこツアー

著者:なかじま みすず
販売元:徳間書店

はい、これ知ってるかな。にゃんこ村にすんでる、モノマネが得意なにゃんにゃんにゃんこのお話。モノマネ目的で日本一周!例えば…茨城の水戸では「水戸にゃっとう」に変身。納豆ね。東京では「かみにゃりおこし」。名古屋では、にゃごや城」「金のにゃちほこ。沖縄ではゴーヤにゃんプルー」「にゃんすこうに変身!てゆーかモノマネね。他にも「にゃんこ茶屋編」「にゃんこ温泉編」「にゃんこカフェ編」が出てます。とにかくかわゆくって、和めます。(注:「かわゆい」は「かわいい」を通り越して、「もう、とってもかわいいっ!」という意味です。)

でもね、リラックマにしてもそーだけど、この手の女子が好みそうなモノを読んだりしてると、たまに言われるんですよ。女子の方々に。「スズキ君(俺の名前・勿論仮名)って乙女ちっく~」とか。明らかにちょっと馬鹿にしたテンションで。でもちょっと待てよ。何かを「あ、かわいいっ!!」って感じる心、に女子も男子もねえだろが。人間として、何かをかわいい!って感じる心がそれに自然に反応してるだけ。俺は変かな。

HIROMIX’99 HIROMIX’99

アーティスト:HIROMIX

そんなこんなで、かわいい音楽も大好き。これ、最っ高にかわゆくってポップな音楽。写真家として有名なHIROMIXさんの唯一(だよね、確か)のアルバム。ジャケットみたいにピンクと透明なブルーの音の粒がメロディの隙間からキラキラはじけてるような音楽。自分のたるんだ心を研ぎ澄ましてくれる、ストイックなロックミュージックも勿論大好きだけど、冒頭に書いたような、狂った世界で生きてると、こーいう音楽も聴きたくなります。

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2006年9月28日 (木)

ももいろのきりんちゃん

昨日は休みでした。平日の休日。いつものようにケータイの電源OFFって自分だけの世界で遊んでました。

いきつけの絵本屋(といってもまだ2回しか行ってないけど)に行ったり、久しぶりにCDを10枚ぐらいまとめ買いしたり、銀杏BOYSの峯田和伸さんのブログ本読んだり、世界の誰にも邪魔されず、干渉されない、自分だけがハッピーな休日を過ごしました。
まあ、たまにはこーいう日もいいよね。

ももいろのきりん ももいろのきりん

著者:中川 李枝子,中川 宗弥
福音館書店

はい、これ、昨日行ってきた行きつけの絵本屋さんでの収穫!ずっと読んでみたいなあ、と思ってた絵本です。
るるこがおかあさんからもらった大きなももいろの紙。その紙で世界一きれいな「キリカ」という名のももいろのきりんをつくるんですねえ。ただの紙でできたきりんじゃあ、ありません。しゃべれるし、走れるし、とっても強い、ももいろのきりんのキリカ。そんなキリカとるるこちゃんの交流・心のふれあいを描いた心温まるお話でした。うーん、「ももいろのきりん」。素敵なひびきですねえ。何度もでも口にしたくなるなあ。ももいろのきりん。ピンクじゃなくてももいろ。嗚呼、俺も欲しいなあ。キリカみたいなももいろのきりん、欲しいなあ。色画用紙で作ってみよっかな。そんでもって、秋晴れの空の下、ももいろのきりんと日向ぼっことかしたいなあ。和菓子食べて緑茶飲みながら。あー、いーなー。(妄想中…)
紙できりんをつくって、そのキリンと過ごすなんて空想の世界のハナシじゃねえかよ、とかそーいう次元ではなく、その無垢な発想が本当に素晴しいなあと思いました。最後にるるかが、キリカの家を作ってあげるんです。ソファもテーブルもドアもカーペットも全てももいろの。いーなー。
そんなわけで、昨日、絵本の中のももいろな世界に浸りすぎたせいか、今日は無意識のうちにピンク色のシャツを着て家を出てました。

evil and flowers

evil and flowers

「ももいろ」つながりで、お気に入りのミュージシャン。ボニーピンクさん。デビュー時からずっと聴いてます。映画「嫌われ松子~」の主題歌とか最新シングル「A PERFECT SKY」のPVとか、悪くないんだけど、何とも妙なゴージャス感、バブリー感を感じてしまうのは自分だけかな。98年作のこのアルバムと、その前の「ヘブンズ・キッチン」が俺内ボニーピンクお気に入りアルバムランキングの1位と2位です。

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2006年9月26日 (火)

大好き純度100%

「新・ブログ女王」らしい中川翔子さんのブログをまとめた書籍を読みました。
先月からこの自分のブログをはじめてからというもの、やっぱり世の人々のブログが余計気になるようになってですね。どーいう事書いてんだろ…とか。どうすれば、多くの人に読んでもらえるようなブログにできるんだろう…とか

その流れで、一日平均100万HITS!!」本の帯にそう書いてありました)もの支持を受けている中川さんのブログの世界が気になって、その本を手にとってみたわけです。

1時間もかからず読了しましたが、軽く感動しました。中川翔子さんの趣味や尊敬する先輩や家族や愛する猫ちゃんに関する率直なコメントが画像とともに紹介されている、というものでした。中川さんに関する予備知識として知っていたのですが、この方、かなりコアでディープなアニメ・マンガ・ゲーム・アイドル好きなお方なんですよね。とにかく、そういった自分が深く愛情を注いでいる対象への「だ~い好きっ!!!」という感情、それが純度100%なまんまキラッキラに表現されているのがとっても素敵だなあと感じました。

好きな人やものの事を素直に恥ずかしがらずに世界中の人に向けて「大好きっ!」て言える…。これ、実は意外と難しい事ですよね。つい数日前、「映画版電車男」のDVD見ました。主人公の電車男さん、自分がコアなアニメ・ゲームファンである、いわゆるオタクである事を恋するエルメスさんに隠してたじゃないですか。そーいった、好きなんだけど、人に言うのちょっと恥ずかしいなあ、みたいな部分って誰しも心に抱いてるもんですよね。

好きな事について熱く語っている人の顔って笑顔度が1.8倍ぐらいUPしますよね。あと、声のトーンが1.3オクターブぐらい上がったりとか。例えその分野について、自分が良く知らない事でも、それを話す人が嬉々としてその好きな趣味や人について話しているのを聞いてると何だか嬉しくなってきますよね。俺、ブルース・リーの映画見たことないし、楳図かずおさんのマンガ読んだ事ないけど、中川翔子さんの彼らについての大好き純度100%なコメント読んでたら、何故か嬉しくなりました。マイ・ブームの魂。ネバーエンディング・マイ・ブーマーというか、偏愛路線を極める、とことんまで、愛し続けるという点で中川翔子さんってみうらじゅんさんにちょっと似てるのかも、とか感じました。

しょこたん☆ぶろぐ しょこたん☆ぶろぐ

著者:中川 翔子

俺が「だ~い好きっ!」なロッケンロールバンド。

イッツ・オンリー・ロックン・ロール イッツ・オンリー・ロックン・ロール

ザ・ローリング・ストーンズ

ヴォーカルのミック・ジャガーが繰り返し歌ってる。イッツ・オンリー・ロックンロール!BUT I LIKE IT!!たかが、ロックンロール、でもそれ、だ~い好きっ!ってね。俺もそれだけは自信持って、恥ずかしがらずに言えるよ。中川翔子さんみたいにねっ。

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2006年9月25日 (月)

74歳のばあちゃんと23歳の俺。(当時)

母方のばあちゃんちに行ってきました。
ちょっと遅めの敬老の日のプレゼントをあげました。一緒に住んでいない孫、いわゆる外孫の俺からのプレゼントにいつも母方のばあちゃんはとっても喜んでくれます。
俺にとっては一緒に住んでいるばあちゃんと全く同じ「ばあちゃん」。もちろん愛情の深さも同じ。

数年前、俺が就職して初めてボーナスをもらった時。「まあ俺の気持ちだから」と封筒にお金入れてそのばあちゃんにあげました。当時74歳のばあちゃんはとっても喜んで、23歳の俺にこう言いました。
おばあちゃん、なにか恩返ししてあげないとねえ…」
74歳のばあちゃんが23歳の俺に恩返ししたいって…。
恩返しなきゃいけないのは俺の方なのに…。何だか無性に泣けてきて、家帰って、自分の部屋でボロボロ泣きました。今でもあの時のばあちゃんの言葉を思い出すと胸にジーンとクるものがあります。

あれから数年経ったけど自分は、じいちゃんばあちゃん孝行、ちゃんとできてるのかなあ。それができるよう、いろんな意味でもっとがんばらなきゃ!

SICKS SICKS

THE YELLOW MONKEY

そーいえば、このアルバムの最後に吉井和哉さんが亡くなったおばあちゃんに捧げた、とっても切ない曲が入ってたのを思い出しました。今月号のロッキング・オン・ジャパンの吉井さんのインタビュー読んでたら、久しぶりにイエローモンキーが聴きたくなりました。

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2006年9月22日 (金)

Can Canとストーン・ローゼズのキラキラ感について

昨日は、女性誌がたっくさん発売されました。Can CanとかJJとかViViとかなんとか、かんとか。そーいった雑誌の読者の方には悪いのですが、俺はどーも、その手の雑誌の表紙が放つ雰囲気、何ともいえないキラキラ感というかゴージャス感というかハイソサエティ感が苦手なんです。まぶしいというか、目を細めたくなるというか。全ては好みの問題ですね。

外商担当の俺は、普段遅番が多いので雑誌出しはほとんどしないし、女性誌の新刊を出すなんてことはしないのですが、昨日はたまたま早番、しかも店長から「女性誌いっぱいあるからよろしく」と言われたので、やむをえなく女性誌を目立つ平台に並べる作業を行う事になったんですね。
し・か・し…やっぱりエビハラさんが表紙の大量のCanCanを見てたらやっぱりめまいがしてきて、遠ざけたくなったので、「あの~、なんかCan Canの表紙見てるとめまいがするんで、これ台のはじっこの方に、しかも表紙見せないで裏面上にして置いていいですかあ?」って思わず店長に聞いちゃいました。もちろん、しかられたけどね!!てへっ。

THE STONE ROSES THE STONE ROSES

ストーン・ローゼズ

エビハラさんが表紙の雑誌とは違った意味で、とってもキラキラしてる音楽。そしてちょびっと切なくなる音楽。心地よいめまいを覚える音楽。ジャケットも大好き。このバンドのベーシストのマニさんが今はプライマルスクリームというバンドでベース弾いてます。そう、こないだライブで見てきたバンド。ヴォーカルのボビーとマニが肩組んでステージに現れた瞬間、何だかとっても嬉しくって涙が出そうになりました。

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2006年9月20日 (水)

3歳→80歳

昨日、英国最狂ロックバンド、プライマル・スクリームのライブ行ってきました。

本物のボビーだ!!ボビーだ!!ボビーだ!!ボビーだ!!ボビーだ!!ボビーだ!!ボビーだ!!ボビーだ!!ボビーだ!!ボビーだ!!ボビーだ!!ボビー・ギレスピーだ!!…はい、これ、会場内の照明が落ちて、ボビー・ギレスピー(←ヴォーカルの人です)がステージに姿を現した瞬間の俺の心理状態、というか心の叫びです。例えば、アンパンマン大好きな4歳児が、アンパンマンショーで、着ぐるみ着たアンパンマンを目の前で見た時の無邪気な感動「あ、アンパンマンだあ~っ!!」…みたいな。

人間は歳をとって老いると赤ん坊の頃の心理状態に戻る、とか言うじゃないですか。ここ数年、ライブ行った時の自分にまさに、そういう現象が現れてます。なんかね、ほんと、ちっちゃいころ、3歳か4歳か、そんぐらいの年齢に戻ったかのような、見たまんまの目の前の物事を100%素直に受け入れられる、純粋で素直な感受性が、ライブという空間にいる時だけ戻る感じ。だからここ数年、ライブ中、とにかく泣けてくる時があるんだよね。ほんと。昨日も、プライマルのただただ最高にかっこいいロックンロールの音の中にいたら、うれしくってうれしくって泣けてきました。歳かなこれ。

一日遅れの敬老の日のプレゼントをじいちゃんばあちゃんにあげました。本屋になってから、家族へのプレゼントは必ず本です。じいちゃんは今年で80。ばあちゃんは78。2人とも毎日元気に畑仕事に勤しんでます。ばあちゃんなんか、毎日欠かさずビール飲んでるし。俺が早番で仕事の帰りが早くて、一緒に夕食をとれるとき、孫の俺と一緒にビールを飲めるのがすんごく楽しみなんだって。嬉しいよね~。もし長生きできるんなら、うちのじいちゃんばあちゃんみたいに素敵に歳をとりたい。

えんぴつでなぞる童謡・唱歌 えんぴつでなぞる童謡・唱歌

そんなこんなで、本当は休日の今日。知る人ぞ知る最高にかっこよくってキュートなロックバンド・noodlesのライブに行く予定でした。チケットも買ってたのに。が、休日出勤せざるを得なくなって行けませんでした。ふえーん。世知辛い世の中ですね。

GOD CABLE GOD CABLE

noodles

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2006年9月18日 (月)

おおきくなるってことは

昨日、店を閉めてから、同僚たちと飲みました。今日の4時過ぎぐらいまで。カラダが重いです。

5人で飲んだんだけど、最年長は俺(20代後半)。今更ながら、うーん、俺もけっこう歳とったのね、とジッカンする事が最近多いです。ほんと、いつの間に!?って感じです。

おおきくなるっていうことは おおきくなるっていうことは

著者:村上 康成,中川 ひろたか
童心社

最近、小学校5年生の担任をされているというお客様が買っていかれました。クラスの子ども達に読んであげるとかで。

おおきくなるっていうことは…洋服が小さくなるっていうこと 水に顔を長くつけられるっていうこと あまり泣かなくなるっていうこと ちいさいこにやさしくできるっていうこと…

まあ、当たり前っちゃあ当たり前だけど、バイトで入ってくる人、ほとんどが俺より年下なんです。そんな新人さん方に、俺の意識としてはやさしく仕事を教えてるつもりなんだけど…。穏やかにね、やさしく、桜の花びらをフワフワ運ぶ春風みたいに。今、秋だけど。 後輩に「やさしくする」のと「甘くする・甘やかす」っていうのは全然意味が違うわけで。わかっちゃあいるんだけど、その2つの意識を混同して、自分は後輩に接してるのかも…、と考える事が最近多いです。

LIVE IN JAPAN LIVE IN JAPAN

プライマル・スクリーム

そんなこんなで、今日はプライマルのライブ行ってきます。プライマルのボビー(voの人です)はロックンロールを死ぬほど愛している人。そして、俺が思うに、ロックンロールに優しくできる人。

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2006年9月17日 (日)

灰色の風景と虹色の部屋

昨日は、会社の人間数名と隣県の書店視察に行ってきました。当然といえば当然ですけど、100の書店があれば、100種類の書店の表情があるわけで。ほお~、こーいうコーナー展開してるんだ~、とか、へ~、そーいうフェア台の使い方もあるんだ~、とかいろいろ勉強してきました。

往復で4時間近く高速道路を運転しました。ちなみにこの俺、免許取って7年目。高速運転したの昨日で2回目。うーん、人を乗せてると緊張しますね。でも、高速運転してて何故か、心地よい違和感もあったなあ。延々おんなじ風景が続くじゃないですか。走っても走っても。進んでも進んでも。「色」がない感じ。道路の色のイメージか、なんかひたすら灰色な風景が続くような。でも、不思議と嫌な感覚じゃなかったなー。

じっくり考え事をするには夜の高速道路とかいいかも、って思ったり。感覚が研ぎ澄まされる感じが。でも、とってもとっても危ないけどね。

他の本屋さん見て思った。うちの店の俺が担当の児童書コーナーには「色」が足りないなあ…。単にカラフルさに欠けるとか、そーいった色彩だけの問題じゃなく。児童書コーナーならではのワクワク感というか、そのコーナーに足を踏み入れた瞬間に感じる「!!」という感じ。視覚認識としてのカラフルさ、というより、頭の中、心の中にイメージとして広がるポップ感、キラキラ感、おもちゃ箱ひっくり返してうわーい!感

BOY BOY

NIRGILIS

そんなポップ感キラキラ感おもちゃ箱(省略)感溢れる音楽。比較的最近聞いた作品だとこれ!!ニルギリス。まさに、このアルバムの世界みたいな児童書コーナーを今は、作りたいなあ。

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2006年9月16日 (土)

ある象の物語。

俺ですね、世界一好きな場所って自宅の自分の部屋なんです。八畳の。でもって、最近になって、独りごと用、つぶやき用、たそがれ用にヴァーチャルなこの部屋(daydream roomというブログ)を新たに創ったわけで。まあ、そういった事情を踏まえて…。

しかし、日々、参るなあ。何かねえ、自分がヤになる。ああ、何て自分は駄目なヤツなんだろう、とか、どーして同僚たちが余裕でこなしてる通常業務を俺はこなせないんだろう、とか、そんな事を思ってすんごくダウナーな気分になることってないっすか?まあ、俺の場合は日々そんな感じなんですが、今日はまた、特に落ちた日でした。

ぐるんぱのようちえん ぐるんぱのようちえん

著者:西内 ミナミ,堀内 誠一
福音館書店

これよ、これ。さっき、何気に手にとって久しぶりにページをめくりましたよ。超有名な古典的名作絵本なので、知ってる人も多いと思うけど。一応あらすじを少々。

ジャングルに住むひとりぼっちのぞう、「ぐるんぱ」。さみしくってさみしくって独りで泣いてるんです。ゾウが流す涙ですよ。想像すると何ともいえない気持ちになりますよね。

ある日、ジャングルのゾウさんたちのお偉いさん方が集まる定例象会議でぐるんぱを働きに出す決議がなされたんですね。 身なりを綺麗に整えたぐるんぱは希望に胸をふくらませて、出かけるのですが…。

ビスケット屋さん、お皿屋さん、くつ屋さん、ピアノ工場、自動車工場…、いろんな職場に体験入社するのですが、ことごとく、「もう けっこう」とクビになっちゃうんです。

ぐるんぱが作る、ビスケット くつ ピアノ 車…全てが象サイズで大きすぎたんです。ぐるんぱは、そんな象サイズのビスケット くつ ピアノ 皿、を車(これも象サイズ)に乗せて、しょんぼり、しょんぼり、泣きそうになりながら、あてどなくさまいます。

と・こ・ろ・が、とあるところで、12人の子どもをもつ、とーっても忙しいお母さんに出くわすんですね。それでそのお母さんに頼まれます。「ちょっとすみませんが、この子たちとあそんでやってくださいな」

ぐるんぱはでっかいピアノを弾いて歌をうたってあげます。そして、でっかいビスケットをみんなにご馳走します。ぐるんぱの歌をきいて、あちらこちらから子どもが集まってきます。

ぐるんぱは幼稚園を開きました。象サイズのでっかい靴でかくれんぼ!でっかいお皿に水を入れて、プールが完成!そう、ここはぐるんぱのようちえん。独りぼっちだった、ぐるんぱ。「君なんかいらない」とどこへ行っても拒否されたぐるんぱだったのに…。今はこんなにも子どもたちに必要とされてる!ほんと、よかったね…。嬉しいよね。

私の個人的なつぶやき入りのあらすじでした。ぐるんぱも今の俺みたいに、嗚呼…なんて自分は駄目な象なんだろう…ってすんごく落ち込んだはずなんだよね。でも、ぐるんぱの中には誰かの光になるような、個性があったわけで。俺も俺としてがんばるだけ。

スーパーソニック

ベタでごめんなさい。オアシスのデビュー曲。スーパーソニック。

俺は俺でなきゃならねえ。だって、他の誰かになんてなれやしねえんだから

ヘコんだ時はいつも聞きます。今日も明日も明後日も、俺は俺で生きるぞコノヤロウ。

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2006年9月14日 (木)

いつも心にゆっくりくまさん

どーにも、こーにも日々の仕事に余裕がないなー。

本を愛したくて、本に愛されたくて、本屋になったのに…。外回り(外商)の仕事に追われ、店に帰ってくる頃にはもう心身ともにバテバテ。嗚呼…ゆとりが欲しいなー。ゆっくりしたい。ゆっくり。ゆっくり。

ゆっくりくまさん ゆっくりくまさん

著者:森 比左志,西巻 茅子
販売元:福音館書店

日々のスピードが1.5倍速に感じた3月、4月の時期。よくこの絵本を開いてはその「ゆっくり」な世界に一人忍び込んで、「嗚呼…この世界はなんてゆっくり動いてるんだろう」と脳内白昼夢わーるどに浸ってました。

「ゆっくりくまさん」という名のくまちゃんと、森の住人たち(ことりくん、さるくん、うさぎちゃんなどなど)のある日の一日を描いた何のオチもないお話。ただ「ゆっくり」があるだけ。文章が載っているページ・全16ページに「ゆっくり」という単語が32回出てきます。これほどゆっくり指数が高い絵本も珍しいですよね。本屋で見かけたら、読んでみて下さい。自分の周り半径1m以内だけ、時間の流れが1分間=75秒に変わるはずです。

こども こども

空気公団

これまた「時間」という概念を忘れてしまうほど、「ゆっくり」な作品。「ゆっくりくまさん」を読むときのBGMにすれば、時間が止まります。

どんなにどんなに日々が慌ただしくても、心のどっかに「ゆっくりくまさんスピリット」を宿しながら生きたいです。

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2006年9月12日 (火)

雨の日の月曜日

雨の日の月曜日。休みでした。例によって、午後7時頃までケータイの電源OFFって過ごす。

が、せっかくのお休みなのに、イマイチ気分がすぐれず。雨のせい?

部屋にこもって例によって音楽聴いたりDVD見たり…。木村カエラ主演の「カスタムメイド」見てる途中で寝ちった。目が覚めたら、夕方。せっかくの休みなのに!もったいない。

バチェラー No.2  Takk…  A Day In The Life

今日はしっとりした音楽ばかり聴いてた気が…。エイミー・マン。とにかく声が好き。凛とした感じが。シガー・ロス。アイスランド出身だったかな。冬、一面真っ白な大地、朝、ひんやりした空気、木漏れ日…聴いててそんなイメージが頭ん中に浮かぶ。AIR。これは去年出た作品。このリラックスした感じが今のAIRのモードなんだろうけど…。やっぱり、昔のパンクなとんがってた頃の方が好きかも。

リラックマ生活―だらだらまいにちのススメ

リラックマ生活―だらだらまいにちのススメ

目をつぶって好きなページを開いてみればあなたへのメッセージがありますよ。(「この本の読み方」より)

からっぽの方がいいんですよ たくさんはいるから

さっき目つぶって開きました。リラックマが寝転びながら気だるそうに団子食ってる。

さて、明日からまたリアル・ワールド。がんばろ。

             

   

                                                                 

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2006年9月11日 (月)

りんごの子守唄

土日の仕事は気持ち的にとっても、余裕がある。店の外に出なくていいから。

店内では児童書・攻略本担当。が、店から一歩外に出ると、学校、公共図書館の営業担当のこの俺。外回りがない土日は心身の疲労も平日の半分ぐらい。うーん…、毎日これぐらいの余裕を持って仕事したいんだけどなあ。それが許されるほど、商いの世界は甘くないのはわかってるんだけどね。てへっ。

今日みたいに心に余裕がある日は、おだやかな、子守唄みたいな音楽が聴きたくなります。

Apple Of Her Eye りんごの子守唄 Apple Of Her Eye りんごの子守唄

ビートルズの曲中、ゆったりめ、ほんわかめ、の曲のみで構成されたカバーアルバム。

参加ミュージシャンは、畠山美由紀さん、クラムボンの原田郁子さん、湯川潮音さん、アン・サリーさん、イノトモさん、などなど。歌詞に添えられた絵本作家ユニット・100%ORANGEによるさし絵がとっても素敵です。ジャケもかわいいけど。今日はこれ聴きながら、眠りにつきます。

なんて、贅沢な子守唄。

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2006年9月 9日 (土)

「YOKUJITU 」 IN MY HEAD

2ヶ月ほど前から、約15年ぶりの歯医者に通ってます。今日は、2週間に一度の歯医者通いの金曜日。やっぱりね、1本だけだと思ってた虫歯が出てくるわ出てくるわで、もう4本目の治療してもらってます。さらに、歯石をとる治療も。これが、また、痛いのなんのって。ほんと、泣くぞコノヤロウ、ってぐらい痛い。

そんな風に、歯医者の診察室内でギュイーーーンっていやーーーな、音で歯を削られながら、苦しみながら、痛い痛い痛い痛いって心の中で号泣してる最中に、何故か頭の中でエンドレスリピート再生されてた曲…

シロップ16g 「翌日」

急いで 人ごみに染まって あきらめない方が 奇跡にもっと 近づく様に

喧騒も 待ちぼうけの日々も 後ろ側でそっと 見守っている 明日に変わる意味を

delayedead  delayedead

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2006年9月 7日 (木)

わたしと小鳥とすずと

今日は何だか、とっても疲れました。

そんな日は、金子みすゞの童謡を音読してみます。

「わたしと小鳥とすずと」

わたしが両手をひろげても お空はちっともとべないが

とべる小鳥はわたしのように 地べたをはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても きれいな音はでないけど

あの鳴るすずはわたしのように たくさんなうたは知らないよ

すずと、小鳥と、それからわたし、

みんなちがって、みんないい。

わたしと小鳥とすずと―金子みすゞ童謡集

今の世の中、「癒し」という単語をよく見かけたり耳にしたりします。癒し系○○とか。俺には何のことやらさっぱり、わかりません。安易に癒されてたまるか、なんて思っちゃいます。

金子みすゞの詩は夜が似合いますね。「癒される」という感覚とは違うけれど、何故か心が穏やかな気持ちになります。

特に熱心な大塚愛さんファンでもないのですが、「ユメクイ」という曲。すんごく好きになりました。最近寝る前にいつも聴いてます。それと何故か、最近レッチリの「カリフォルニケイション」のイントロがふいに頭の中で自然にリピート再生されます。1日に8回ぐらい。これまた寝る前によく聴いてます。いまいち共通点のない2アーティストの2曲。「癒される」という感覚とは違うけれど、何故か落ち着きます。

ユメクイ   カリフォルニケイション

ユメクイ     カリフォルニケイション

大塚 愛    レッド・ホット・チリペッパーズ

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2006年9月 6日 (水)

グッバイ・リアルワールド

仕事が休みの今日。

午前中は図書館に行ってお客様から問い合わせを受けた、まどみちおさんの詩集に関する調べものをしたり、行きつけのラーメン屋でネギミソラーメンを食らったりして過ごす。

家帰って部屋に入って、ケータイの電源OFF!!ふっふっふっ…。これで仕事がらみのメールとか電話は全てシャットアウトだコノヤロウ。平日が休みの日はいつもこーして、ケータイの電源切って過ごすのが普通になってるなあ。だって、別に緊急でもない仕事の電話とかメールがいっぱい来て全然「休日」って気がしないんだもん。一日じゅうOFFってるのは気が引けるので、いつも午後7時ぐらいには電源ONにするんだけどね。

平日休みの日、ケータイの電源切って、外の世界とは別の自分だけの世界で、好きな音楽聴いてる時間が、とっても嬉しいです。「幸せ」とはまた違うなあ…。やっぱり「嬉しい」という表現が一番しっくりくる。

本日、そんな自分一人だけの世界(←平日の仕事休みの日限定)で聴いた作品たちの一部です。↓

I Love Rock’n Roll I Love Rock’n   Roll

Drums and Wires

Drums and Wires

XTC

 
Merry Andrew Merry Andrew

安藤裕子

レイザーライト レイザーライト

レイザーライト

Mirrors(初回生産限定盤) Mirrors

フルカワミキ

                          

安藤裕子さんの「のうぜんかつら」がとにかく大好き。いっつも聴きながら歌ってます。

さて、明日からまた、リアルワールドに戻んなきゃ。                                  

       

 

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2006年9月 4日 (月)

下妻物語っ!!

そういえば、休日の昨日、DVD借りてきて映画を見ました。今更ながら。↓       

                      下妻物語 スタンダード・エディション

下妻物語。個々の登場人物のキャラが立ちまくってて笑えました。何と言うのでしょう、行き過ぎ・やりすぎも度が過ぎると一つの素晴しい表現に昇華されるというか。それと、「NANA」を見た時も思ったのですが、女子同士の友情って、美しく綺麗だなあ、と感じました。ビー玉の透き通った水色みたいに綺麗。なんか幼稚な感想でごめんなさい。

休み明けの今日。心身ともにダルかったので、出勤前、気合を入れるべく聴いたのがコレ!

Bad Brains  Bad Brains  Rock for Light  Rock for Light

バッド・ブレインズ。米・ワシントンDC出身の黒人ハードコア・パンクバンド。高速演奏にのっかって、制御不能なマシンガンのように言葉を吐き出す、というか叩きつける?神がかり的な歌声。何じゃこりゃあ、という感じです。とにかく気合入ります。ブン殴られます。目が覚めます。Hi-STANDARDとか横山健好きな方、パンク全般がお好きな方には特にオススメしたいです。

明日は早起きしなきゃ。もう寝よ。

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2006年9月 2日 (土)

たいせつなこと?

休日の今日、行きつけの(?)絵本屋さんに行ってきました。

カート・コバーンがうつむいてギター弾いてるニルヴァーナのTシャツ着て。

他に書店を2、3軒はしごしました。自分が本屋になる前は普通の本屋さん好きで、無邪気に書店に入り浸る事を楽しめてたのに、職業病なのか、今ではどーしても書店員の視点で店内を見てしまうのが少し悲しいです。この陳列の仕方はちょっと…とか、この本はここのコーナーじゃないだろう、とか。あ、ヤバ、うちで在庫切らしてる本がいっぱいあるぅ…とか。

そんなこんなで、今日の絵本屋さんでの収穫。                 

                      たいせつなこと

                      たいせつなこと

ひなぎくにとってたいせつなのは「しろくあること」 くさにとってたいせつなのは「かがやく みどりであること」 ゆきにとってたいせつなのは「いつも かわらず しろい ということ」かぜにとってたいせつなのは「ふく ということ」 そらにとってたいせつなのは「いつも そこに ある ということ」

といった具合でこの世界に存在するそれぞれにとって「たいせつなこと」が列挙されていきます。で、最後に、あなたは あなた 「あなたにとってたいせつなのは…」

ラストのくだりを読んで、ムムム…と深く考えこんでしまいました。本屋さんで見つけたら、最後のページを開いてみてください♪

その行き着けの絵本屋さんがある街までの車中で聴いていたのがこれ↓

                      PEEKAN

RYUKYUDISKO。沖縄出身・双子のテクノ・ユニット。テクノと民謡ぽいリズムの沖縄音楽が融合したかのような、ひたすらテンション高いアルバム。特に、ZAEN BOYSの「HIMITU GIRL~」をサンプリングした「ZAZEN beats」が最高。

帰りぎわ、ちょこっと自分の勤務先の本屋に寄って担当コーナー(児童書)の棚をいじってたら、同僚から言われました。「それ、児童書扱う人が着るTシャツじゃないよね(笑)」

「GRUNGE IS DEAD」のロゴ入りのカート・コバーンTシャツ着て、絵本棚いじってる書店員がいたら声かけてみて下さい。それ、たぶん、俺です。

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2006年9月 1日 (金)

Magic Music

例えば、一日のうちに、「50」コ、ヤな事、テンション下がる事があったとしても、「1」コ、すんごく嬉しい事、YES!!って思える事があれば、その日はまあ、ハッピーな日だったなあ、って思えますよね。何だか、救われたなあ、って思えますよね。

今日は、そんな、一日でした。

ゆうびんやのくまさん

ゆうびんやのくまさん

本日のオススメ絵本。

「あるところに、ゆうびんやのくまさんがたったひとりですんでいました。くまさんは、バッジのついたぼうしと、てがみや、はがきをいれるかばんをもっていました。」

タイトルそのまんまのお話です。くまさんがゆうびんやさんをやっています。そのゆうびんやのくまさんの一日を描いたオチ何もないお話。くまさんがフツーにポストから手紙を回収したり、家々に小包を配達しています。そのシンプルさが最高に可愛らしく、あいくるしいです。同シリーズで「パンやのくまさん」「うえきやのくまさん」「せきたんやのくまさん」が出ています。

Magic Music

Magic Music

上半期、俺(内)ミュージックアウォード、一番繰り返し聞いたシングル部門大賞曲。カエラさんの音楽の表現スタイルを表しているかのような曲名が素敵ですね。

4月にライヴに行ったのですが、ゴリッとした、曲の骨格がロッケンロールなぶっとい楽曲も木村カエラさんが歌う事によって、虹色のとってもカラフルでPOPな曲に生まれ変わりますね。魔法がかかったみたいに。そんな風に聴こえます。

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